自閉特性の強いお子さんの対応のむずかしさについて
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子どもは思い通りにならなかったり、嫌なことがあったりしたときの対応はとても難しいです
発達特性が強いとなおさら顕著にみられます
その中でも「自閉特性」が強いお子さんへの対応は支援者でも難しいバランス感覚が求められます。(ASD、自閉症スペクトラム)
今回はそれを5つの難しさに分類しました
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5つの難しさについて
難しさの1つ目:人への興味が薄い
感覚過敏、鈍麻のお子さんが多いのも一つの特徴です
乳幼児期からの過敏さ、鈍麻さの影響で多いのが「抱っこすると泣く」です
感覚の過敏さ、鈍麻さで、他者のぬくもりで安心する、頼るという経験が抜け落ちるケースがいです
表情理解、知的にも遅れがあると更にそれを加速させます。
難しさ2つ目:野性的解決に向かう
他者を頼るという経験がない子は、嫌なことは自分で解決しようとします
本人が取れる簡単な方法は「嫌なものを排除する」です。どかす、たたく、噛む、ちぎる等様々な行動にでます
当然、過敏さ、鈍麻さで他の感覚も育ってないことも合わさり、トラブルになりがちです
難しさ3つ目:記憶の保存方法が「点」
記憶処理は基本的に 線 になっています。記憶がタンスにしまわれているイメージで時系列や出来事が整然と保存されています
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