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支援がノルマとなるのは子どもも大人も苦しい話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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これは発達支援の事業所が成長期、もっと成長しようとするタイミングで起こる話ではあるのですが

支援の質を高めよう

もっと子ども達を成長させよう

もっと結果を残そう

という思いから、支援者が多くの課題をお子さんに提供することがあります

しかし、このような状態は「子どもも大人も苦しい状態」を作り上げます
それはいくつかのズレから生じるものだと経験上感じました

以下にそのズレは何かを記述していきます

①専門職と指導員の理解と目的の違いからくるズレ

これは専門職(言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、臨床心理士等)が中心となり、お子さんの課題や遊び、プログラムなどを考える事業所に多いのですが

課題やプログラムを消化することに目的がすげ替わり、肝心のお子さんの状態に目がいかなくなることがあります

例えば、

プログラムを嫌がる嫌がるお子さんに如何にそれをやらせるか、気持ちを乗せるか という話になった際に

専門職としては、日々の連続性から正確なデータを取りたい、おこさんの学習のためにやらせたい 

という思いと

指導員としては、無理にやらせる必要はないのではないか、だましだましやったところでお子さんの学びになるのだろうか

という思いのズレが発生します

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