読書の秋だからよしとする
読みたい本をスマホの本アプリに登録している。
読みたいと思う本の情報源は、ほぼほぼインスタグラムの読書アカウント。
そして、登録している本のほとんどは、生活圏内の本屋さんでは在庫なしの表示。
(家から近い本屋さん、今年に入って2軒閉店になった、悲しい)
そんな、読みたかったら取り寄せるかAmazonか、と思っていた本たちが、久々に立ち寄った本屋さんにことごとく並んでいて、パラパラめくってみてやっぱり読みたいと思って、もう連れて帰るしかなかった日。
家には積読本が溜まりすぎてて、もう、今年は(いや今年度か)本を買わないと決意する。
この所有欲なんとかしたい。
たくさんの本を読みたくなるのはなんでだろう
所有しておきたいと思うのはなんでだろう
本を読んでいると、お守りの言葉、文章、情景に出会うことがある
言葉にはできないモヤモヤや、人に話すほどのことではないと思うようなことの、答え、ではないけど、そんなような文章に出会うことがある
読書をしながら、会話をしているような
話を聴いてもらっているような
そして大丈夫だよって言ってもらっているような
そんな気持ちになることがある
だから、一回読んでまた次いつ読むかはわからないけれど、その本を持っていることで、安心するのだろうと思う。私の場合。
本の散財、読書の秋ということでよしとする。