保育園インターンを終えて
先日、都内の保育園に1週間インターンをさせていただきました。私自身、児童館やアフタースクールなどのボランティアもやっており、それよりも幼い子と触れ合うことになりますがあまり変わらないのかなととても軽い気持ちでいました。
結論、、、変わります!!!!
私は0歳から2歳を担当していたのですが、まず部屋の匂いが違います!なんていうんでしょう?乳児のにおい?ミルクのにおい?なんて言えばいいのかわからないですがそういったにおいがしました。いいにおいかと言われると人によると思いますが私的には安心する可愛いにおいでした、笑
保育面に関しては、言っていることがなにか初めの数日は全く分からず、ニコニコしてるだけになってしまいました。
また、人生初のオムツ替えをしました!!!!!!!お着替えもオムツ替えも初めての体験でしたが母親が大の子供嫌いなのでそういったことは本当に嫌いだったそうですが私は結構好きでした!結構ワガママな子でも「はいおててバンザイ!」というと素直に思いっきりバンザイしてくれるのでとても可愛いですし着替え終わって「ありがとう」なんて言われたらもうその日1日気分最高でした。
反対に私のところに来てくれない子、私がお話しようとすると嫌だと嫌がる子ももちろんいましたが少しメンタルがやられます、、
きつい、
子どもなので仕方ないですし、子ども自身はなにも考えてないのでしょうけどグサッときました、
初めの方は分からないことも多くて難しかったですがやっていくうちに慣れていき、「こうやって言っているのかな」と予測もできるようになったり、もし聞き取れなくてもうまく対応できるようにもなりました。数日経ってお昼の休憩時間に同じく0歳から2歳担当のベテランの保育士さんに「どう?慣れてきた?」と聞かれて、「慣れてきたけれどまだまだ対応が上手くできないです」と伝えると、子どもは隠すことをしないから子どもから私のほうに寄ってくればそれは好いてもらっているということになるし、自信もっていいよと言って頂きました。
確かに言われてみればそうかもと思うことですが、私はそんなことも気づかず、「泣いちゃった、どうしよう」「私のせいで迷惑かな」とぐるぐる考えていました。保育士さんからその言葉を聞いてとてもホッとして一気に子どもたちへの対応が変わった気がします。
初めは何言っているか分からなくてもその分子どもは表情や行動に全てが出ます。それは心情だけではなく、家庭背景や、家庭でどういうふうに言われているのか、そんなところまで分かります。
保育士さんと虐待問題について休憩中にお話した時は「少しの表情やなにかを拒絶した時など小さなサインを見逃さずにやっていかないといけない。子どもと直接触れ合う保育士という仕事をしている限り責任は大きい」「保護者の方が子どもを預ける時の感情を知っているからこそ」と仰っていて「子どもと接する」という点のみならず、保育士という仕事をすることという根本から知ることが出来てとても勉強になった1週間でした!
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