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うつ病 自分育て②「べき思考の次に〇〇〇思考が出てきた!!」

「〇〇〇、〜しても無駄だよ…」
またこの言葉を使ってる自分に気付く。

私は今うつ病と診断されて休職しています。
今は回復期で、一進一退を繰り返しています。
それこそ、急性期から回復期の始めくらいは、自分の歪んだ思考に悩まされました。
特に、「〇〇すべき」「〇〇しなきゃいけない」などのべき思考に飲まれることが多かったです。
べき思考の裏側には、不安が付きまといます。
私は、認知療法のコラム法などを使い、この思考を可視化してきました。
徐々に、べき思考が減っていき行動するのに億劫感が少なくなってきました。
すると、次にある思考が行動しようとする自分を邪魔してくるのに気付きました。
それは

「どうせ〜しても…〇〇になるだけだ。」
「どうせ〜になるから、辞めておこう。」

この、どうせという3文字です。
いつの間にか頭の中で、行動する前に流れてきます。
そして、行動を打ち消そうとしてきます。

最近自分育ての取り組みとして、気持ちや感情を言葉にしてみて気付きました。

この、自分の「どうせ思考」のルーツを探ってみました。
子どものころから「〜したい」や「〜がほしい」を叶えられないことが多かったんだと思います。
ほしいものが手に入ることが少なかったのです。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントはありませんでした。
(自分の誕生日を忘れかけたこともありました。)
あとは、願望を伝えたところでどうせ叶わないということが分かっていたので、そもそも「〜したい」や「〜がほしい」という気持ちを心の奥底に沈めてました。
それがべき思考につながったのだと思います。

べき思考が次第に取れてきました。
欲求が少しずつ出てきました。
そして、どうせ思考にこれから立ち向かいます。
これは多分私にとって必然なんだと思います。
自分の中のお守りとして
「やってみなきゃ分からない」
と言い聞かせて行動してみます。
そして、やってみた結果を自分の中で噛み締めていこうと思います。







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