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24歳フリーターが「生きのびるための事務」を読んだ

こんにちは。24歳フリーターのえぬちゃんです。
ここ一週間くらい、正社員になろうかなと思って求人サイトを眺めつつ、これからマジでどうやって生きようかとモヤモヤしてストレスが溜まっていました。
こういうときは本を読んだほうがいい!と思い、坂口恭平さんの「生きのびるための事務」を読みました。前から気になってたので。

いや~やっぱり良い本でした!現実のことがなにも解決したわけではないですがちょっと頭スッキリしました!坂口恭平さんいつもありがとう!(3年前くらいから坂口さんのファンで他の本もいろいろ読んでます!)


自分のための本か!??と思った

坂口さんと自分を重ねるのはおこがましいですが、本書で描かれた無職時代の坂口さん(当時23歳)と現在の自分の状況が似すぎてて笑いました。大学は出ても就職せず、バイトで生活に必要なギリギリのお金だけ稼いで、年金と奨学金は支払い保留にして、ご飯にシーチキンのせた限界メシで生きてるとか完全に一致でした。
(坂口さんは大学を首席で卒業していたり、0円ハウスという大作の論文を作っていたりしますがそのあたりは全く一致してませんw)

本書には、無職時代の坂口さんが理想の将来を実現するためにやってきたことが書かれているので、これからの自分の人生のヒントになる気がしてワクワクしながら読んじゃいました。

不安になったら時間とお金を計算する

私は、本書でいう「事務」がけっこう好きで割と普段からやってます。
(本書でいう事務とはざっくり言うと理想の将来に向けて時間とお金を計算・計画しノートに書くということです。いや、事務の意味が深すぎて一言では表せないのですが。。)

一応、事務をやって計算した結果、今は生活費を最低限に抑えて必要な金額だけをバイトで稼ぐという生活が成り立っています。

しかし最近はこの事務を怠っていたんですよね、、やっぱりバイトじゃ駄目だ正社員にならなきゃ~という不安に押しつぶされていたのですが、もう一度原点に立ち返って計算してみると、今のままでも最低限の生活はできている。しかも生活水準が低いことと引き換えに時間には余裕がある。ということに気がつきます。

就職するのはいいことだけど今のままでも死なない、ということを覚えておきます。
不安になったときこそ焦らず淡々と事務をやるといいんだと思います、たぶん

坂口さんのように生きたいから事務がんばります

いや~本当は就職とかしたくないです。
私は坂口さんほどぶっ飛んでいる(褒め言葉です)感じではないので、まったく同じ生き方をしたいわけではないのですが、

  • 会社員になるのではなく自分で仕事をする

  • 時間を比較的自由に使える

  • 自分の人生に納得感を持てる

坂口さんが実現しているこれらの要素はまさに私が今後実現したいことでもあります。
焦って就職しそうにもなってますが、もう少し自分の理想の実現のために踏ん張ってみようかなとも思いました。
そのためにも、本書で紹介されていた事務をもっと徹底してやろうと思います。とりあえずノートになんか書きます(笑)

本の感想というよりただの自分語りになりましたが、読んでくださった方ありがとうございます!


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