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#66 借りた本

こんばんは、今日もお疲れ様です。

先週図書館で借りてきた本のうち、最後の一冊を昨日読み終えました。

「不安のメカニズム」です。
わたしは不安神経症でもありますし、ひとつ気になることがあると
考えすぎるくらい考えて不安になってしまいます。
それなら、「不安」について学べば怖くなくなるのではないかと思い
借りてみました。

神経症になった人が不安に悩む際にこうしていきましょう、という
具体的な例が沢山ありました。
共通している対応策は

「真正面から向き合う」
「受け入れる」
「浮かんで通り過ぎる」
「時が経つのに任せる」

その場をやり過ごす、という手法ももちろん使っていいのです。
一度横に置く、ということももちろん。
ですが最終的には「真正面から向き合う」ことが必要になります。

あとはいったん良くなったと思っても再発が怖いですよね。
わたしをはじめ、この文章を読んでくださっている方々の大半は
「うつ症状(適応障害等も含む)が再発しないように」と
思っていることでしょう。
それは「再発への恐怖」がある状態です。
でも、一度乗り越えている方はそのことを自信に持ち、
向き合ってください。
そして、「時が経てば大丈夫」と、すぐに良くならなくても
焦らずに構えることが、大切だとこの本には書かれていました。

対応策は三十二章(だったかな)にすべて書かれていますが、
それをここで上げてしまうと本の意味がなくなるので割愛します。
気になられた方は読んでみてください!

リワークでグループワークなどができない分、本で知識を補おうと
思ったのですが、地元の図書館では意外と参考になる書物が
少なさそうです。でも、この本は役に立ちそうに思えました。

あと十日弱で社会復帰です。返却に行きがてらまた本を借りても
読む時間が取れるか心配ですが、いい本に出会えたらまた、
ご紹介したいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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ちこりる
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