モヤモヤを解消する、歩く旅
「ホントに疲れた…」
としか表現のしようがない、歩く旅でした。
姫路城から京橋までの100kを、
丸一日24時間かけて歩くイベントに参加してきました。
今回で3回目の参加です。
振り返ると初めて参加した時に味わったような、
身体への強烈なダメージは最小限に抑えることができました。
ただ、この「疲労」は半端ないですね。
こんなに「疲労」を味わうことは滅多にありません!
この大会に参加にするには、
相当な覚悟が必要です。
改めてそう感じました。
身体へのダメージを回避できた要因としては、
まず装備面で言えば、
ウィンドブレーカー、
グリップ力のある五本指ソックス
栄養ドリンク、
保湿クリーム、
エアーサロンパス、
痛み止めなど準備していたことが大きかったです。
次に、歩いている最中の身体のケアで言うと、
とにかく常にストレッチを行っていました。
特に日付も変わる頃になると、
だんだん足にダメージが蓄積されていきます。
歩いている最中は歯を食いしばって頑張るのですが、
信号で止まり、それから再び歩き始める瞬間が痛い。
だから、ストレッチに加え、
足踏みを続けていました。
足踏みをすることで、歩き始めの痛みなくスムーズな歩行の再開ができました。
あとは、前の日の休養が十分取れていたことも大きっかったと思います。
それもこれも、
なんの予備知識なく、初めての参加の時は、
装備面ではもちろん、
歩いている最中に起きる事態も初めての経験なので、
起きた事態に対応にできていなかったのがよく分かります。
痛くなる前に対応ができていなかった。
足の裏ももやふくらはぎの痛さは、
フルマラソンでも感じなかった尋常ではない痛みでした。
信号で止まって、
また歩き出す瞬間の激痛が怖かったですね。
その経験が活きて、
2回目、3回目は常にストレッチと歩行の動きを欠かさなかったことがよかったかなと思います。
あともう一つ、
イベントの前に古武術研究家の長島先生に教えてもらった、
疲れない歩き方を使えたのも大きかったと思います。
飛脚のような歩き方。
下半身の力を抜いて、
地面を蹴らずに膝を緩める。
スイスイ歩きました。
どれもこれも、以前の教訓をちゃんと活かせましたね。
今回はゴールまでの100kの長い道のり。
身体の使い方や、
目標達成、やり抜くことに課題を持っている方の、
なにかのお役に立てるかもしれません。
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