没男雑感①【坊っちゃん文学賞と星新一賞に投下しました】
秋の夜長、没男のショートコントでもいかがですか? はい没男です。
タイトル通り「坊っちゃん文学賞」「星新一賞」に作品を出しました。いずれもショートショートとされる作品の公募です。自明でしたね!!
生まれて初めての公募‥えいって出しちゃった!!!もう自信ない!!でもやり切ったからいい!!!
はい、
キモいデスネ!!!
没男が自作を押し付けられる対象は、流浪の旅をしている友人O、note、公募しかありません。
家族には無理っすね。
公募だったら没られても1文字ぐらい真剣に読んでくれるんじゃないかという淡すぎる期待を抱いてフォーマットに従って作品ファイルをドラッグ&ドロップしたわけです。
で、初めて出してみた所感を述べますと、
簡単すぎて肩透かしを喰らいました!
万が一この駄文を読んでくださってる方はイラっとしたことでしょう。私も誰かがこんなこと言ったらムカつきます。
要は、いずれの公募も応募までの手続きが楽だったということです。
体裁整えて印刷して綴じてレターパックで‥とか考えると没男はたまに具合が悪くなります。
なので、webで出せちゃうのはいいですね。
しかし、綴じてポストにいれるウキウキ感はやはり、
‥プライスレス
各公募の提出までを振り返ってみます。
✴︎坊っちゃん
複数応募できるというので、2作出しました。出す人はどんだけだすの? 没男は安打製造機でもなければ高校球児にすらなれていないので、とりあえず2作です。
一球入魂という考え方もありますが妥当かは分かりません。
松山市HPによると前回5千人から8千作来てるんで、宝くじですね。はい!
でもね、買わなきゃ当たらんのですよ。
坊っちゃん賞の執筆期間は8月半ばからだいたい2週間でした。一方は大改造しましたが‥これが妥当なペースなのかも没男には分かりません。
ご存じの通り、坊っちゃん文学賞は過去の受賞作を閲覧できます。
同志の中には目を通された方も多いのでは?!!
どう思いました?!
こんなん、俺でも書けるわ!!笑
あるいは、
あ、無理‥
ですかね。
没男の正直な感想は、‥略‥
結構ぶっ飛んだ発想がウケる雰囲気なので、レッドブルがあるといいかもしれません。
没男は奇想天外な仕掛けではなく、地味な路線で行きました。ぶっ飛べなかったからです。
ていうかですね‥
公募に出しましたって言っちゃいながら応募作を公開できないってキツイですね!!笑
✴︎星新一
所要タイムは7月頭から1ヶ月ぐらいか‥
規定が1万字以内なので、容量だけで言えば坊っちゃんより書く余地があります。
しかしですね、仕事で文章を書いたりした経験から思うのですが、短く書くのは難しい。没男は尺が長い方が楽です。
例えばある世界的指揮者とオケによるコンサートレビューを書いたとします。
マエストロは「こんな感覚は久々だ」と破顔、会場はブラボーとの声とともに鳴り止むことのない拍手と熱気の渦に包まれた。
上はやりがちなんですが、下のようにバッサリやられます。
マエストロは「こんな感覚は久々だ」と破顔した。会場はブラボーとの声とともに鳴り止むことのない拍手と熱気の渦に包まれた。
マエストロにブラボーも拍手も熱気も当たり前なんです。それは前提で、マエストロが久々に手応えある演奏ができてにっこりしてるのが重要なんです。
裏を返せば、
会場のブラボーも拍手もコンサートなんか行かなくても書けるんです。
脱線しましたが、坊っちゃんも星新一も規定字数ギリで出してます。削るのがしんどい。
この言葉はあった方がいいのでは‥ないと通じないのでは‥
ここら辺は協力者がいると嬉しいですね!
そして、星新一の特色は理系的発想。SF。
没男は実は1浪の後期試験で文転したので、その辺の文系より理系です。論理的に。
星新一賞も過去の受賞作が読めます。
やはり理系的発想に振ってますね。
たまたまだと思いますが、
没男の手元にある星新一の文庫本にはあまり理系チックなのはないのですが‥
受賞者の肩書もガチ理系、審査員もガチ理系な方がちらほら。
そして、なにやらジュニア部門なるものがあります。公募自体教育的な目的もあるのでしょう。
マジで中学生が書いたの?みたいな作品もあり没男はスマホの前でフリーズしました。
だがしかし!
没男が出しちゃったSFは教育的にNG必至!!地獄絵図のようなディストピアモノでした!!!
思い込みかもしれませんが、子どもが絡む以上、狂気の沙汰はあまり歓迎されないのでは‥ 。
ま、出しちゃったからもういいんだけどね!
なにせ、没男の数少ないSF要素を構成するのは、ジョージ・オーウェルと小松左京とドラえもんぐらいですからね。
あ、そうだ! 本駄文冒頭の、
生まれて初めて、は
生まれて初めて
ですね!!
みなさんのご健闘を願っております。