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糖尿病対策だけでない?血糖コントロールの重要性を再認識した1冊【成功する人は缶コーヒーを飲まない】姫野友美著

「なぜ缶コーヒーなんだろうか」と疑問でした。
「コーヒー=ブラック」と思い浮かべたからです。
しかし、多くの缶コーヒーは
砂糖が入っているので甘いとのことです。

血糖コントロールの大切さが2011年の時点で
ここまでわかっていたことを実感しました。

HbA1cの値が怪しい私には
対策になりそうと思いました。


・気づき1:低血糖症は精神にも影響

血糖値が下がると
アドレナリンやノルアドレナリンが出ます。
両方とも血糖値を上げる作用があります。

アドレナリンが出ると
イライラしたり、怒りが出てきたりします。
ノルアドレナリンは、
不安、恐怖、抑うつに関係します。

人によっては、精神疾患の裏側に
低血糖症が隠れているとのことでした。

・気づき2:活性酸素の発生量

あるテレビの実験のデータです。
以下の4つの中で、一番活性酸素の発生量が多いのはどれかと実験されました。

1.15分間、タバコを吸い続ける。
2.15分間、計算問題や豆拾いをする。
3.15分間、ハンバーガーなどを大食いする。
4.15分間、走る。

以上の4つとも
始める前に比べて活性酸素の発生量は増えました。
特徴的だったのが
運動が7%増えたのに対して、
過食は何と74%も増えたとのことです。

以上の結果から、「食べ過ぎは活性酸素をより増やす」と示唆されました。

・Todo1:すぐ体を動かす

そうは言っても私も甘いものが大好きなので、
スイーツの誘惑に負けます。
おいしいものがあったら食べたくなります。

完全になくすことはできませんが、
著者からこんな提案があります。
「食べたらすぐに体を動かすこと」です。

最近、YouTubeで
「食後の高血糖を防ぐための運動」と
謳っている動画があります。
食後高血糖の対策に、夕食後10分間運動をしてます。

・Todo2:タンパク質を意識して摂取する

定食ならコントロールしやすいですが、
ラーメンやうどんとなると難しくなります。

こちらでは博多や久留米ラーメンがあります。
トッピングでチャーシューや煮卵あります。
ラーメンを頼む時はチャーシューや煮卵を
追加できるだけすることが多いです。

うどんも工夫ができます。
可能な限りかけうどんではなく、
肉うどんなどトッピングをのせます。
月見やわかめのトッピングが好きです。

トッピングを追加すると、
食後の眠気があまり来ないように感じます。

・感想

「血糖コントロールは大事」と感じました。

上手く行かないと単に糖尿病になるだけではなく、
仕事の効率にも影響が出ると実感しました。

本書で勧められている
チーズやヨーグルトについては
体質によって分かれると感じました。

腸内フローラの検査をして
問題ないタンパク質を調べてから
対策するのもいいかもしれません。

意外だったのが、大食いは
体へのダメージが大きいとのことでした。
私は比較的よく食べる方なので
気をつけようと思いました。

以上、ちえでした。
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