「平和になった大和平野。。。何か忘れていることが？」1-21古事記２と画「無限小の力で無限大の力/富士山に瑞龍」
ニギハヤヒのお陰で宿敵トミビコを倒し（？）平和になった大和平野。。。
国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️
この土地の主とも言えるニギハヤヒがぽやっと「仕える！」って言ったので。。。
周辺で恐れる敵はいなくなり、それでも反抗する荒ぶる神々には言葉で説得し、従わない人々は武力で追い払う。
まさに、平和的解決法で大和平野が平和そのものになったのです。。。が何かモヤモヤしている。
確かに、平和になっているけど、何のために戦って来たのか？宿敵トミビコの最後を見届けなかった悔しさか？いやいや、そうじゃなくて、何か忘れていることがないかな？
ニギハヤヒにトミビコの死体を探させたけど、言葉のキャッチボールが苦手らしく話が通らない。でも悪い人じゃないし、彼のおかげで戦わずに済んだ人もいっぱいいる。功労者なのです。
そういえば、イツセ兄と旅に出たのは何のためだったか？敵討に躍起になって旅の目的を忘れていたイワレビコはとても大きなことに気づいたのです。
「そうだ！オレ、国、治めなきゃ！！」
そうです、この怒涛の旅の目的は「天つ神の御子による天下統一」です。それこそ、天上の最高神の天照大神（アマテラスオオミカミ）の願いでもあります。
イワレビコはフィーリングで「国の中心っぽい」と感じた畝傍山（うねびやま）東南の橿原（かしはら）の地に都を置くことにしたのです。
久米兵や地元の人達と協力し合って宮を作る。大和国の一番最初に出来た宮を白橿原宮（かしはらのみや）と名付けられた。
深緑の木々に囲まれ、真新しい檜の匂いが香る新居。この御所の完成を受けて、キリの良いお正月にイワレビコは天皇として即位する為の儀礼をすることになったのです。
『初代・神武天皇』の誕生です！！
ということで、次の展開を乞うご期待！！
【プリンセス香龍美術館】
今回の絵は「無限小の力で無限大の力/富士山に瑞龍」・・・一点集中！アスファルトの間から雑草が生えるように、巨大な城もアリの一穴から崩れる。細かいボディブローが勝利を導いたりするのです。
だんだん良くなる！未来は明るい！！
皆様に湯水の如く良き事が起きます！！
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-koryu
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
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