太陽と月「日本vs中国、ギルバート諸島(ミクロネシア)」〜「古事記外伝」30
太陽神と月の神様!!
国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️
毎日姿を変える月、毎日光をもたらす太陽!!ありがたい二つの天体を古代人はどう見ていたのか?
【日本神話】
イザナギが命からがら黄泉の国から逃帰って穢れを祓うために禊をします。その時に三柱のワタツミ(海神)を含む様々な神様が生まれ、最後に左目を洗うとアマテラス(太陽神)が、左目を洗うとツクヨミ(月神)が、そして鼻を洗うとスサノオが生まれた。
【中国神話】
盤古という巨人が死んで、その息は風や雲に、声は雷鳴になり、左目が太陽、右目が月になった。そのほか、体の各部が山や川などに変わった。
【ギルバート諸島神話】
ナレアウとラキの2兄弟が天を押し上げ、三番目の兄弟の目玉を抜いて天に投げたところ、右目は太陽に、左目は月になった。
目から太陽や月が生まれたという神話です。或いは太陽は目であるという概念は、ヨーロッパ、インド、中国といった高文化地帯と、その影響が及んだ地域(インドネシアやオセアニアなど)に広く見られるらしい。
日本におけるこのタイプの神話は、盤古神話を代表とする中国南部の神話と関係があると考えられているとのことです。
いずれにしても、太陽が光を届けてくれないと私達は者を見ることは愚か、生命の誕生もあり得ない。それほど重要な存在だということを古代人も重々承知していたということでしょう。
そして、月の満ち欠けに関係する生命のリズムも感じ取っていたのかもしれません。
まだまだ不思議な神話のシンクロは続きます!次回をお楽しみに!!
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
参考文献/歴史群像「古事記/記紀神話と日本の黎明」、学研
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