「ウキウキ神武天皇の夜這い???」1-29古事記2と画「ファビュラス犬よりご機嫌ようvol.2“そら君”」
ナンパの次の日の夕暮れ、勝負服に身を包んだ神武天皇。多くのお供を連れて神輿に乗ってイスケヨリヒメの元へ!
国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️
「陛下、ご武運を!」オオクメが敬礼で送り出す。。。
無駄に礼儀正しいオオクメに送られたけど、夜這いだよね・・・。
狭井川のほとりにササユリが咲き、その間を蛍が飛び交っていた。今なら幻想的でデートスポットになるところだけど、当時は「魂が彷徨っているように見える蛍」は不吉なイメージがあったらしいのです。
「げー、蛍かよ、、、苦手なんだが。。。」と、神武。心の声がダダ漏れです。
しかも目的のイスケヨリヒメの家はボロく荒れた藁の小屋。「待って、家ってまさか、、あのボロ小屋?」神武の本音がポロリと。。。
そこへ護衛でついてきたミチノオミがコクリと頷いて、神武の袖を引っ張り、何かを差し出した。
ミチノオミが無表情で渡したものは、菅畳(すがだたみ)。つまり日本独特の畳の薄いやつ「ござ」だ。
「あは!ミチノオミ君、気持ちは嬉しいけど、夜這いに最初から布団持って行くって恥ずいから。。。」と神武が顔を赤らめて照れながら言うと、ミチノオミは『ああ、それなら、自分が敷いてきますね』と言わんばかりに気を利かせてゴザを抱えて小屋に向かって歩き出した。
「待て待て待て。。。ごめん、大丈夫だから!自分で行くから!!行かせてください!!」
神輿を降りて神武がミチノオミからゴザを取り上げると、ミチノオミは『グッジョブ!』と言わんばかりの親指を立てられた。
「あと、こっちのフル装備もなんか恥ずかしいので、みんな先帰ってて。。。」
イスケヨリヒメが神の子と聞いていたので、豪邸だと思って着飾ってきたけどこれでは逆にイスケヨリヒメが気まずい思いをしてしまう。。。女子の方がラフだとデートの時にも注意が必要なのですよ!
今は、男もスキンケアーして綺麗にしている方がいいけど、バランスはとても大事!プリ香が推奨している「いい女」は自分をちゃんと磨いている人。外面が一番大事!だって中は見えないからね!!そして、自分は軽トラに乗っていてもその「いい女」をちゃんとエスコート出来る男が「いい男」。男がキラキラで、女が女中さんみたいじゃ男の株は上がらない。とプリ香は思っているのよね〜〜。だって、彼女や奥さんが綺麗だと楽しくなっちゃうでしょ?
そんなことを重々承知している神武は豪華な羽織や装飾品なども取り外し、できるだけラフな格好になってミチノオミやお供にこっそり帰ってもらうことにした。
そして、いざ、菅畳を片手に彼女の家をノックする!!
次回はどんな展開かな?乞うご期待!!
【プリンセス香龍美術館】
今回の絵は「ファビュラス犬よりご機嫌ようvol.2“そら君”」・・・実は、プリ香は猫だけじゃなく、犬も描きます!!癒しの大天使!!お犬様からのご挨拶です!家族になってくれた感謝の気持ちを込めてのご挨拶です!!vol.2のワンちゃんは、「そら君」。「ビビリだけど、120%元気な天使!!可愛いからなんでも許しちゃう!!」と飼い主の言葉つき。
パリコレのランウェイを堂々と歩いているかのようなスタイリッシュな「そら君」です!!ピンクが似合うのよ!! サムホール(W160xH230)のキャンバスにアクリル絵の具で彩色したもの。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-koryu
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
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