「国譲り」で天界側の神様達!!〜「古事記外伝」19
「国譲り」の時に関係した天界側の神様達です!
国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️
天つ神の頂点の天照大神様以外の神様です!
まずは、至高神の「あまてらす(天照大神)」の知恵袋のこの方が「国譲り」の計画を立てたのでしょう。
・「おもいかねのかみ(思金神)」・・・「たかむずび」(造化三神)の子の知恵の神。多くの思いを兼ねると言う意味の名前が示すように、「天之岩屋戸」や「国譲り」などの謀の中心となり、成功させて天孫に「にぎのみこと」の降臨に従って地上に降り立つ。・・・多分、心配性の執事。
「国譲り」と言う面倒な交渉を任されて、地上に降り立つも、大国主に懐柔させられて骨抜きになっちゃうあまてらすの次男。ちなみに長男は、地上を見にきたけど、めんどい事は避けてすぐに退散してしまってる。
・「あめのほひのみこと(天菩比命)」・・・「あまてらす」と「すさのお」の誓約による子生みによって生まれた「あまてらす」の次男。葦原中国平定の最初の使者として地上に遣わされるが、大国主に手懐けられて3年の間復命しなかった神。出雲国造りの祖神。・・・多分、気の良い神様。大国主をリスペクトしちゃったのね!
・「あめのわかひこ(天之若日子)」・・・「あめのほひ」に続き第二の使者として高天原から中国に遣わされたけど、大国主の娘の「したてるひめ」を娶って8年も復命せず、天界から詰問に遣わされた雉の「鳴女」に矢を放って殺してしまったために、天界から矢を投げ返されて射殺されちゃう。・・・悲劇のヒーロー。多分、七夕の牽牛。愛妻家って事ですね。
・「あめのさぐめ(天佐具売)」・・・「あめのわかひこ神話に登場する女神。葦原中国平定の使者に立ちながら、8年もの間復命しない「あめのわかひこ」にその訳を問いただすために、高天原から派遣されてきた雉の鳴女の言葉を聞き、不吉だから射殺するようにと「あめのわかひこ」に勧めた、その言葉に従って雉を射た矢が天から投げ返されて命を落とすことになる。・・・つまり、悪魔の囁き。天邪鬼(あまのじゃく)とも言われているよ。
そして、国譲りの立役者は次回、お届けしますよ〜〜!お楽しみに!!
日本人のルーツは面白い!!
(神様のお名前をひらがな表記にしました。古事記と日本書紀では表記が異なることと、単に漢字変換が難しいだけですが、ご理解いただけると嬉しいです)
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
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「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
参考文献/歴史群像「古事記/記紀神話と日本の黎明」、学研
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