見出し画像

「ニート生活崇神天皇の目覚め?」2-2古事記2と画「緋連雀(ヒレンジャク)のブローチと下絵」

ニート生活で精神がバグった「崇神(スジン)天皇」が寝落ちした時のことです。

国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️

「・・・おい・・・おい!・・・崇神とやらっ!!!」

崇神がぽわっと目を開くと神棚の下に、身なりの整った見知らぬ初老男性が佇んでいた。

「うわっ!?えっ?誰???」

「大物主大神だ」

「オオモノヌシ・・・って言ったら、あのオオモノヌシ??三輪山の神様??」

「いかにも」

その返答に崇神の高性能インテルが脳内処理する間、崇神の動きが一瞬停止する。。。

直ぐに理解してバンザイ!と両手を高く上げる動作をする。

「うわぁぁーー!!やっと出たーーーー!!やっっとだよ!!ありがとう!!現れてくれて、マジで感謝感激雨霰!!ありがとうございますっ!!」

ようやくです。ようやくこの夜、神のオオモノヌシが夢に現れたのだ。感激もひとしおで崇神はオオモノヌシの手を握ろうとしたが、スッと避けられ距離を取られた。

「ソーシャルディスタンスじゃ」

「あっ、すんません。感激のあまり。。。」

世知辛い世の中に崇神はしゅんと肩を落としたが、夢だし、神様だし、実態がないのかもだし。。。

大物主はおもむろに「お主、疫病に悩まされておるな?」

「おお!そうです!!もう事情全部知ってますって感じなんですね?」

「これは、ワシの御心であるぞ」

大物主は威厳を持ちながらも、疫病の理由を簡潔に述べた。しかし崇神にはなんのことか意味がわからない。どういうことだ?と?はてなを飛ばしていると、大物主は、

「疫病はワシの意思だと言っておる」

ますます意味がわからない。「え?なんで?俺、何か悪いことしました?」

「いや。何もしておらん」

「ならなんで・・・」

「何もしておらんからだ」

オオモノヌシは凄んだが、崇神の頭の上にさらにハテナが飛びまくった。オオモノヌシはムスッとして説明を続ける。

「出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)が三輪山の上にワシを祀った話は知っておるか?」

「ああ、出雲の国造り神話ですよね?」

「うむ。あれはいつの話だ?」

「ああ、えっと・・・・太古かな?」

「そうだ。では、イスケヨリヒメの話は知っておるか?」

「勿論。初代の皇后なんですから。。。プッ!内容も衝撃的だったし」

《説明しよう》
【初代神武天皇の婚活で登場した「イスケヨリヒメ」。彼女の母親のセヤダタラヒメが絶世の美女な姫君で彼女に一目惚れした当の神様オオモノヌシ神が苦難の末に編み出した作戦がとんでもなく変態チックな作戦。赤い矢になってセヤダタラヒメが大きい便りをする時を狙って陰部に突き刺すというもの。そして産まれたのがイスケヨリヒメ。(別名「ホトタタヒメ」陰部の別名「ホト」が入ってるやんけ!!)・・・衝撃的すぎるでしょ!!】

という件で、次回をお楽しみに!!


【プリンセス香龍美術館】
今回の絵は「緋連雀(ヒレンジャク)のブローチと下絵」・・・ヒレンジャク(緋連雀、十二紅、学名: Bombycilla japonica)は、北東アジアに生息するレンジャク科に分類される鳥である。日本では冬鳥として見られる。

「緋連雀」とは「心無罣礙」心にひっかかることやさまたげのない、自由自在の心境のことです。その「緋連雀」をモチーフにキラキラと光輝くブローチを製作しました♪下絵をプラ板に色鉛筆で彩色し、レジンで硬化させた大変軽量な七宝焼のような仕上がりになってます。お洋服に付けるもよし、バッグなどに付けるもよし。おまもりのように身に付けるのも◎縦6cm横4cmのちょっと大きめのブローチなので どこでもつけられてテンションが上がります✨

非連雀ブローチ/香龍
非連雀下絵/香龍

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-koryu

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA 
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫

princess香龍,プリンセスこうりゅう,princess Koryu,プリンセス香龍,P.Koryu,絵本,


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集