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元祖「一寸法師」!「八千矛神(やちほこのかみ)」🎵〜「古事記」感想文18

国譲りの前に重要人物がいました。「八千矛神」の章の最後を飾る「少名毘古那命神(すくなびこなのみこと)」です。(あくまでも、プリ香の主観まみれの感想文です。ご了承くださいませ!)

国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️

なんと、手のひらサイズの元祖「一寸法師」です!!

大国主神が「おおなむち」の時代から応援している「かむむすび」の子供でした!!

ナンパばっかりしていた大国主の助っ人として大活躍します。

身体は小さいのに、やることは大胆!!名探偵コナン!!

まず、高天原に行く案内役をしてくれて、「かむむすび」から「天照大神」に面会までしちゃって、大抜擢の意味を改めて感じるのです。

言うなれば、天皇陛下から直々にお言葉をいただく一庶民。みたいな感覚。

ただし、人との距離感がバグってる大国主は、天照大神からあまり良い感触は得られなかったのが、国譲りのキッカケです。

その後、すくなびこが山や丘の整備をどんどん進め、自然の景色が美しくなり、山の作物もたくさん採れるようになる。

ブルドーザーで地ならしってとこでしょうか?

結構良い感じになった時に、すくなびこは「さいなら!」ってどっか行っちゃう!!

プリ香的には、「すくなびこ」も推しキャラです!!

絶対に、違う星から来た宇宙人でしょ!!

しかも、大国主命の肩にちょこんと乗って山や丘の整備って、どんだけ力持ちなの?

「小さな巨人」的なヒーローは昔から日本人は大好きなの知ってるもん!

そんな凄腕の出来る子を惹きつけちゃうのも大国主命の魅力です。

最初から、葉っぱに乗った小さい人間を「面白い」と肯定したところに、大国主命の懐の大きさがわかります。

外見がしょぼいと思ったら目にかけないのが普通の人の反応です。それを親身になって相談に乗るところが、大国主命なのです。ウサギの時もそうでした。

存在を認めてもらう。これは、承認欲求を満たしてくれた恩人です。恩人には得意分野で恩返しするものです。

だから、何もできない王が出来る部下を従えている構図が出来上がるのです。

出来る王にはできない構図なのです。

そこを踏まえつつ、次の国譲りの見どころを主観まみれでお伝えします!!

日本の神様の物語は最高!「ドラマティックJapan」。。。感想文はまだまだ続きます!

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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