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音楽は天使ʚɞ

70年代の日本の音楽と言えば〝フォークソング〟。

私は1967年生まれなので、物心がついた頃には、「オフコース」や「チューリップ」などはよく耳にしていたような気がします。

「心の旅」や「サボテンの花」など数々のヒット曲を生み出した、日本の軽音楽史を代表するバンド「チューリップ」。

今年の4月から、デビュー50周年を記念するコンサートで全国を縦断中だとか。

50周年ってスゴイですよね♪

リーダーの財津和夫さんは、なんと現在74歳。

ぜんぜんそんなお歳には見えません笑

彼はこのツアーを「最後のツアーにする」とお話されているそうです。

ファンの方たちにしてみれば、とても寂しいことかも知れません。

そんな財津和夫さんに密着した番組『僕の〝最後の歌〟を届けたい〜財津和夫 TULIP ラストツアー〜』が、NHK総合で9月19日に放送されました。

「心の旅」「サボテンの花」など、多くのヒット曲を生み出してきた〝シンガーソングライター 財津和夫〟。

2017年にはツアー中に大腸がんが発覚し緊急手術。

すべての活動をキャンセルし、療養を余儀なくされたといいます。

その後復活を果たすも、コロナ禍に直面し再び活動休止。

様々な困難がありながらも、ようやく「デビュー50周年記念ツアー」がスタートしました。

私はどちらかと言えばチューリップ世代ではないけれど、財津さんの声はホント素敵で、聴けば心が透き通るというか、スーッと爽やかな風が吹くというか…、子供の頃からずっとそんな印象だったような気がします。

普段はクールな財津さんが、コンサートの最中に感極まって歌えなくなったシーンがありました。

こちらまで涙が溢れてしまいました。

泣いているお客さんを見て、愛を感じて嬉しかった。

後のインタビューでそう話されました。

そう振り返る財津さんの目にもまた涙…。

一言で50年と言えども、財津さんご本人にしても、他のメンバーの皆さんにしても、そしてずっと寄り添い続けたファンの皆さんにしても、それはそれは長い年月で、感慨もひとしおでしょう。

そして番組の最後に財津さんが語った言葉がとても印象的でした。

音楽は出しゃばらないやつなんですよ。
人と人を繋ぐときにきっかけになってくれていて、繋がっているときに出しゃばってこない。
天使の役をして、その天使はスってまたどこかに行ってしまうような…。
そんな役目を果たしているやつなんですよね。音楽って。
すごいいいやつだなって思います。

そうおっしゃった時の笑顔がサイコーにカッコよかった♡

本当にそうだなと思いました。

音楽は人生になくてはならない存在。

誰もがそう思っておられるのではないでしょうか。

ツアーは最後になるかも知れませんが、まだまだ違う形で、これからも素敵な歌声を聴かせていただきたいですね♪

50周年、本当におめでとうございます。




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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