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情報の洪水の中で生きる今、必要なこととはー

今更ですが、何年も前に出版された四隅大輔さんの『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』(Sanctuary books)が良いと聞いたので、読んでみました。

今でこそミニマリストという言葉が浸透していますが、当時はまだそんな言葉も考え方も浸透していなかったようです。

自分から求めなくても情報やら広告やらがどんどんやってくる現代において、本当に自分らしさだったり、自分が本当に好きなことだったりが分からなくなっている人が多いことは確かかもしれません。

日々の流れてくる情報量が多すぎですよね、、、。
スマホが普及されてから、本当にノイズだらけの毎日。

たいして欲しいものでもないのに、ストレスからなのか、ポチッと買い物してまた物が増えていく、、、なんて経験はありませんか?

無駄遣いしちゃったな、物が多いな、いらない情報ばっかり拾ってついつい見ちゃうな、体をたいして動かしてないのに脳疲労で疲れが取れないな、、、などなど、あるあるです。

四隅さん曰く、物だけでなく、彫刻のように本当に必要な物以外を削ぎ落としていく中で、本来の自分というものが見えてくるとのこと。

これには、自分と向き合う作業が必須ですね。

私もこの作業を少しずつする中で、自分という彫刻が少しずつ出来てきたような気がしています。

自分って、何が好きだったっけ?どこに向かいたいんだっけ?と、余計なものでグルグルに巻かれている状態である方に、本書をおすすめいたします。

それでは、また。


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