【涼しくなったら気を付けたい】夏の終わりに出てくる!困った症状3つと、その対処法。
少しだけ涼しくなり
日が短くなってきましたね。
日の落ちる時間が早くなり
秋の気配を感じます。
今日は、
そんな時期に気を付けたい3つの症状と
対処法をお話しいたします。
秋のはじまりには、夏の疲れが出やすくなる
気温の上昇
強い日差し
冷房との温度差 など
夏は普通に過ごしていても疲れやすい時期です。
暑い中を歩いて、冷房に当たって身体が冷える。
自律神経を整えようと
身体は多くのエネルギーをつかいます。
知らず知らずのうちに疲れは溜まります。
その溜まった疲れが出てくるのが、
秋の始まりです。
涼しくなったころ。
ほっとして身体がゆるまったところで
夏の疲れが噴出してしまいます。
具体的には
どのような症状なのでしょうか。
一緒に見てゆきましょう。
夏の疲れ、その症状とは
なんとなく身体がだるい。
疲れている。
といった、「なんとなく」以外に
はっきりとした症状があります。
①髪の毛が抜けやすくなる
身体の疲労に加え
紫外線の影響で抜け毛の本数が増えます。
通常、抜け毛の本数は 50~100/日
それが200~300/日 になる場合もあります。
②湿疹・蕁麻疹
溜まった疲れが
湿疹や蕁麻疹になって出てくることがあります。
わたしは日光アレルギーにかかりましたが
症状が出たのはちょうど秋の始まりでした。
③疲れ目
紫外線の影響もあり
目が疲れやすくなります。
充血することもあります。
症状が出たときの、対処法
では、症状が出たときには
どうしたらよいのでしょう。
対処法をおはなしします。
①抜け毛が増えたら?
*頭皮マッサージをする
抜け毛が落ち着くまで
1ヶ月ほどかかります。
頭皮マッサージでコリをほぐし
血流を良くしましょう。
*首のストレッチをする
首の血流が良くないと
頭皮に血が巡りません。
ゆっくりと無理のない範囲で
首を回す、首を傾けるストレッチが有効です。
②湿疹・蕁麻疹が出たら?
皮膚科を受診されるのが最善です。
ただ、季節の変わり目の湿疹・蕁麻疹は
原因が分からないケースがあります。
対処療法しかない場合がほとんどです。
処方された薬を飲んでも良くならない場合は
*エプソムソルト浴をする
*湿疹・蕁麻疹にタマヌオイルを塗る
のがおすすめです。
エプソムソルトに含まれるマグネシウムには
デトックス効果があり
ストレスを緩和してくれます。
タマヌオイルには抗炎症作用があります。
湿疹・蕁麻疹を鎮静してくれます。
③疲れ目・充血には?
*目を冷やす
冷たい濡れタオルで
目を冷やすのがおすすめです。
ローズウォーターを点眼するのも効果があります。
*目を休ませる
目を休めることも大事です。
乗り物に乗っているとき
ついスマホを見てしまします。
移動しながらスマホを見るのは
目に負荷を掛けます。
目が疲れ、充血しているときは
移動中スマホ画面を見ずに
音楽を聴くのがおすすめです。
症状をふせぐには、どうしたらいいの?
では、これらの症状を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
症状を防ぐには、
①消化の良いものを食べる
②よく嚙む
③いつもより早めに休む
④激しいトレーニングはお休みする
といったことが大切です。
詳しくご説明いたします。
①消化の良いものを食べる
お肉 < お魚 < 大豆製品
の順に消化が良いです。
調理方法は
揚げる < 焼く < 煮る・蒸す
の順で消化に良いです。
から揚げよりも、煮魚。
お野菜と一緒にお豆腐をせいろで蒸し、
タレでいただくなど
消化に良い食材・調理方法で身体をいたわりましょう。
②よく嚙む
夏は冷たいめん類を食べる機会が多いです。
めん類は
よく嚙まずにすすってしまします。
よく嚙むと
消化酵素アミラーゼの分泌が盛んになります。
よく嚙むと
食べ物が細かくなり、消化器官で分解しやすくなります。
ひと口を50回噛むように意識してみましょう。
③いつもより早めに休む
普段よりも15分、
早く眠ることを意識してみて下さい。
夜の12時前に眠りに付けると
なお良いです。
④激しいトレーニングはお休みする
身体を鍛えるよりも
まずは修復させましょう。
ウエイトを用いる筋トレや
長時間・ハイペースのランニングなど
激しいトレーニングはお休みして
軽めのウオーキング・ヨガ・ストレッチなど
疲れすぎない運動にとどめてください。
涼しくなったな、と感じたら
1週間ほど「休養期間」をもうけると
疲れが出にくく、困った症状も弱まります。
まとめ
夏の暑さが和らぎ、涼しくなったころに
夏の疲れが出てくることがあります。
だるさ、疲れの他に
抜け毛、蕁麻疹、目の疲れなどの症状が出ることがあります。
症状を防ぐためには
・消化の良い食べものをよく嚙んでいただく
・激しい運動は控えて早めに休む
ことが大切です。
夏は普通に過ごしていても疲れやすい時期です。
これから訪れる秋をアクティブに楽しむために
意識して身体を休ませてあげるのはいかがでしょうか。
今日は、涼しくなったら気を付けたい
夏の終わりに出てくる困った症状3つと
その対処法のおはなしでした。