自分と向き合うってどういうこと？
自分と向き合う。
良く聞く言葉ですね。
どういう意味か分かりますか？
わたしは分りませんでした。
自分と向き合うって
難しいワークをして深層心理を知ることだと思っていました。
「自分と向き合う」。
どういうことか見ていきましょう。
自分と向き合う＝自分の本心を知る
「自分と向き合う」とは
「自分の本心を知る」ということです。
じゃあ、自分の本心を知るってどういうことでしょう。
自分の本心を知るって？
自分の本心、と聞くと
深層心理や潜在意識かと思ってしまいますね。
もっと簡単なことです。
本心を知るとは、そのときの「自分の気持ち」をあなたが分かってあげるということ。
分かりやすく例をあげてみます。
そのときの「自分の気持ち」
あなたに冷たい態度を取った人がいたとします。
あいさつをしたのに、無視をされました。
無視をした人は、普段優しいです。
皆に好かれています。
あなたはそのとき、どう思いますか？
「あの人、機嫌が悪かったのかな」
「私の声が小さくて聞こえなかったのかな」
…
ほんとうに、そう思いますか？
そのときの自分の気持ちを分かってあげる
無視をされた瞬間のあなたの気持ち。
それは「機嫌が悪かったのかな」
「私の声が小さくて聞こえなかったのかな」ではなくて
「かなしい」と思います。
「かなしい」を感じると傷付くので
他の理由をつけてしまいます。
無視をされた、その瞬間かなしいんです。
「ああ、私はかなしいんだ」と分かってあげる。
それが、「そのときの自分の気持ち」を分かってあげるということです。
「かなしいな」
「無視をされて嫌だな」
それを自分が分かってあげる。
「私、かなしいー」「嫌な気分になったー」と
たくさん感じてあげてください。
そのときの自分の気持ちを感じてあげていると
自分が拗ねないんです。
拗ねないあなたは、拗ねているあなたより生きやすいですよ。
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