大河「光る君へ」〜安倍晴明と須麻流の最期〜
こんばんは。
ミュルアです。
今夜も、大河ドラマをリアルタイムで観てしまいました。
稀代の陰陽師・安倍晴明が従者の須麻流を連れて宙(そら)に帰ってしまいました。
瞳に星を宿し、天文博士らしい最期でした。
道長にとっては、未来を示唆する陰陽師というより、良きメンターであったように思います。
それにしても、未だ謎なのは、従者の須麻流の正体です。
危篤の晴明の側で必死で阿弥陀如来の真言を唱えていましたが、一緒に旅立つとは…。
須麻流(すまる)の名は、プレアデス星団の和名、昴(すばる)から来ているそうです。
昴は、またの和名を【すまる】と言います。【すまる】は、統べるという意味です。
また、【すまる】は、【美須麻流之珠】(みすまるのたま)という古代の勾玉を連ねた玉飾りに通じるそうです。
従者の名前が星の名前だなんて、さすが天文博士らしいと思いました。
晴明の命が尽きる時にお供した須麻流は、もしかしたら晴明の呪力が生み出した式神だったかもしれません。
内裏の温明殿の火災で焼失した八咫鏡のことも書きたかったのですが、今日は晴明さまを偲びます。
今週が最後だなんて、早くも晴明ロスです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
追記
この記事でコングラボードを頂きました。とても沢山の方にお読みいただき、ありがとうございました。