見出し画像

コーヒーに合うスイーツ、なければ作ればいいじゃない

おうち時間が増えて、外出がどんどん億劫になってきた今日この頃。

コーヒーに合うスイーツを欲していたのですが、生憎我が家にはコーヒーとチョコはあるもののスイーツがない。

今日の気分はスイーツ。
食べたいけど、買いに行くのは少し面倒。
そんな時は自分好みのコーヒーに合うスイーツを作っちゃえばいいんだ。と。
栄養士でもあり調理師でもあるので、料理はお手の物。

早速レシピを頭の中で何種類か思い浮かべる。
果物は何がある…。
砂糖は?
粉類は揃っているか…。

シフォンケーキか…。
パウンドケーキか?
生クリームもある。
イチゴなしのショートケーキとか…。

色々考えた結果
今回はスターバックスの東京ローストというコーヒーにすると決めていた為、シナモン入りのチョコバナナケーキに決定。

程よいシナモンのスパイス感とバナナの甘さ。
チョコのビター感をプラスしたバナナケーキが東京ローストには最適だ。

早速作り始める。
レシピは頭の中に入っているので、諸々準備。
料理好きというのもあって、作るための材料はあらかた揃っている。
こういう時に、食べるもの作るのも好きでよかった。と心底思う。

大好きなコーヒーを飲むために、暑い中スイーツ難民をしたくはないし、そもそもコロナ禍で外に出るリスクを考えると、家で作れるなら作って、自分好みの味のスイーツを堪能した方がいい。

バナナケーキは至って簡単。
よかったら作ってみてください。

《材料》
バナナ 2〜3本
砂糖  60〜70g(チョコを入れるので私は甘さ控えめ)
バター 55〜60g(お好みで今回は60gだけどコーヒーによっては55g)
卵   M2個
小麦粉 150g
ベーキングパウダー 6g
シナモン 小さじ1強(シナモン好きな方はイッパイ入れても美味しいですよ)
チョコ 板チョコ1枚
生クリームとお好みの量の砂糖

《作り方》
① 全ての材料を測っておく
②バターを常温に置いておき指で軽く潰せるくらいになったら砂糖を混ぜて
 白っぽくなるまで混ぜる。ひたすら混ぜる。混ぜまくる。でも溶かさないように。
 混ぜたら卵を加えてまた混ぜる。泡立てないように。
 この時にオーブンを180度に予熱しておく。
③バナナを潰す。大きさはお好みで。
④②にバナナを加えて混ぜる。混ぜ合わさったら、小麦粉とベーキングパウダーと
 シナモをふるいにかけながらサクッと切るように混ぜ合わせていく。
 最後にチョコをバッキバキに折って中に入れて軽く混ぜる。
⑤生地を型に流し込む。
 今回は丸型20センチのシリコンを使用。
⑥入れ終わったら、少し高いところかたトントンと落として、中の空気を抜く。
⑦予熱が終わったオーブンに約40分ほど焼く。
 途中で焼き目を見ながら調節してください。個々のレンジで熱伝導は違うので。
 焼き開始から10分〜15分を目安に一旦取り出し、十字に切り目を入れる。
⑧冷まして、冷たいのがお好みの方はそのまま冷蔵庫で冷やし、暖かいのが好きな人は
 そのまま食べてください。
 私は冷たいのが好きなので、冷蔵庫で冷まし、プラスホイップを乗せて食べました。


さて、スイーツもできた事だし
東京ローストとのペアリング開始です。

今回はホットコーヒーで味わいます。
私がスタバを退職してからできたこのコーヒー。
日本の東京でローストしているから、東京ロースト。という名前。
まさかスタバのコーヒーが日本でローストできる時代になるとは…。
あの頃は考えもつかなかったし、夢のまた夢でした。

そうそう、肝心のお味は
水洗式と半水洗式のコーヒーなので、程よい酸味にしっかりとしたコクが感じられます。
簡単にいうとそこまで酸っぱくもなく、爽やかで口当たりは滑らかだけど深いコクを感じられる。と言ったところでしょうか。
またスマトラ産コーヒーにラテンアメリカ産のコーヒーをブレンドしているので、コーヒーのいいとこ取りなブレンドコーヒーです。

スパイス系(シナモン)やフルーツ(レーズン等種実系)、そしてチョコやオートミールと相性がいいので
ケーキだったらタルトだったり、ザッハトルテなどのズッシリ系でも美味しい。

今回はシナモン入りチョコバナナケーキ。
スッキリした後味の中にまったりとしたコクの中、シナモンの風味とバナナの甘さ。
チョコのビター感がちょうど良く混ざり合う。
甘いチョコの味をコーヒーの酸味がさっぱりとした後味を感じさせてくれる。

自分で作ったのもなんだが、美味しい。

コーヒーに合うスイーツとスイーツに合うコーヒー
前者か後者で選ぶコーヒーもスイーツも変わってくる

今回はコーヒーに合うスイーツ

コーヒーをより美味しく飲む為のスイーツ

奥深いコーヒーの魅力と
フードペアリングという簡単なようで難しい技

美味しいを探すのって楽しいですね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?