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動画【パラドックス#37】子猫のパラドックス!

古代ギリシャ時代から現在に至る多種多彩な「パラドックス」を解説する【パラドックス】シリーズを、YouTube チャンネル「高橋昌一郎」で開始した。お楽しみいただけたら幸い!

第37回「子猫のパラドックス!」

近所の家で飼っている猫が、4匹の子猫を生んだ。子猫たちがある程度大きくなったら、すべての子猫をあなたの家で飼うことになっている。

もしオスとメスの両方が生まれたら、あなたはオス用とメス用の2つの部屋を用意するつもりだ。それぞれの部屋をどのくらいの大きさにするのかを考えなければならないあなたにとって、オス猫とメス猫が何匹ずつ生まれてくるのか、とても気になるところだ。

さて、1匹の猫がオスとして生まれる確率とメスとして生まれる確率はともに2分の1である。ならばオスとメスが1:1の比率で生まれてくるというパターンが一番ありそうに思える。

そこであなたは、4匹の子猫で最も起こりそうな組み合わせは、オス2匹とメス2匹に違いないと考えたが、この考え方は正しいだろうか?

高橋昌一郎(監修)『パラドックス大図鑑』ニュートンプレス、pp. 128-129.

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