【読書日記④】 伝え方が9割
今回は『伝え方が9割』について話していきたいと思います。
毎週水曜日だったのですが、相方の諸事情のため書籍解説をすることになりました!
今回もサラタメさんのYouTube動画を参考にさせました。ありがとうございます!
サラタメさんの書籍解説動画は暇さえあれば見ているYouTubeチャンネルですので是非ご覧ください!
『伝え方が9割』の中で特に大切だと思ったポイントは伝え方のルールについてです!
伝え方には3つのステップがあります。
1.自分の頭の中をそのままことばにしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをする
の3ステップです。
具体例を言うと、
ある男性Aが女性Bとデートに行きたいとします。ここで、
Aが「デートに行きたい!」と言うのではなく、Bは何を考えているのかを想像します。Bはイタリアンが好きなので、
Aは「すごく美味しいイタリアンにいかない?」と誘うとします。どうでしょうか。相手の頭の中を想像し、さらに相手のメリットと一致する形で伝えた方と、そうでない方との差は一目瞭然です。
さらに伝え方を踏み込んで
「Yesを引き出す切り口について」
1.嫌いなこと回避
2.選択の自由
を取り上げてみてみたいと思います。
1.嫌いなこと回避
具体例として、自分の敷地の芝生に入ってきて欲しくない場合。
「この芝生に入らないでください」
「この芝生に入ると虫がつきます」
どうでしょうか。圧倒的に下の方が嫌ですよね。嫌いなこと回避するために人はYes選んでしまう、ということです。
2.選択の自由
人は何かを決断するのがすごいストレスです。なのに、自分で何が正しいか判断し、選択肢を作って決断する。このプロセスはめんどくさいのです。なので、男女ABを例に取ると、
「何食べにいく?」
「パスタとピザ、どっちの美味しいお店に行く?」
比べるとやはり、簡単に選べる下の方がいいですよね。選択肢を作ってあげて、選んでもらうことでYesを引き出すのです。
さらに踏み込んで、ここでは
「相手に響く強い言葉のつくりかた」
1.ギャップ法
2.クライマックス法
の2つです。
1.ギャップ法
具体例から見ると
「あなたが好き」
「嫌いになれないほどあなたが好き」
ちょっとアレですが、下の方が強い言葉であることはわかると思います。真逆の言葉を並べることで相手に響くようにする方法です。
2.クライマックス法
「ここだけの話ですが」「最後に聞いて欲しいのですが」などです。
人間はずーっと集中してられません。なので、集中きて聞いてもらえるよう「ここだ大事ですよ!」ということを知らせてあげるのです。そうすることでそのあとの言葉に注意が行き、相手に響く言葉が作られるのです。
最後に
言葉は強力です。言葉は相手に勇気を与得ることもできますが、簡単に相手を大きく傷つけることもできます。
なので、自分の考えていることを、正しく相手に理解してもらうために、頭の中をそのまま言葉にするのではなく、相手を想像してから話すことがとても大切であると感じました。正しく理解してもらうための「伝え方」は社会で生きていくために必要不可欠な能力です。
伝え方で人生が左右されると言われています。ただ伝えるだけではなく、内容は同じでも伝え方を工夫するだけで成功する確率が格段に上がるのです。
伝え方に徹底的にこだわりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!