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[ひとひら詩集 第6回]そうしたいから、そうする。


今使っている雨傘は、
透明ビニールの生地に、ブルーの小花柄。
さすだけで、空いっぱいのグレイの雨雲が、
ぱっと一面の花もようになる。

今の、空もようは、小雨。
道をゆく人は、
傘をさしている人と、さしてない人が半々。

――わたしは、どうしようかな。

ちょっとまよって、
花柄の傘を、ひろげた。
ぬれたくないから、というより、
傘をさしたほうが、楽しいから。

傘をさしたほうが楽しいから、さす。
そうしたいから、そうする。
そんな日があってもいい。
クリックで拡大できます……♪

...................

*ご覧いただきありがとうございます!*

お天気がはっきりしなくて、
傘をさすかどうか迷ったとき、って
つい、まわりを見わたしてしまいませんか?
自分の中で、まわりの人と、勝手に多数決をしているような。
わたしって、日本人だなぁ……と思う瞬間です(笑)

それから、
ぬれることと、手で支えるものがふえることと、
どっちがたいへんか、なんて、
こまごました条件を考えたり。

でも、傘をさしたほうが楽しい!
わたしは、そうしたい!
と、気づいたら。

楽しいほうがいい、ですよね^^

これを読んでくださったみなさまも、
「楽しいこと」を、たくさん見つけられますように……♪

Words by 真西結弓 (まにし ゆみ) 
[  リ―ヴル・Mei ]

Special Thanks 
photo:おーちゃん2号様
flower illust:オリビア様


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