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感謝して食べれば血肉骨となる

 食事は何をどれだけ食べるかも大切ですが、とりわけ食べることに集中することが特に大切です。

 よく言葉に出すとそれが自分に帰ってくると言います。不平不満、愚痴や悪口、言葉に出せばいつか自分に返ってきます。学校や職場の不満を愚痴にしてもいつまでも改善せず、自分の成績や評価は上がらないのはこのためです。
 逆に感謝の言葉を口に出せば自分に有り難いことが起こるのです。

 食事をするときは感謝の気持ちを込めて「いただきます」と言い、しっかり素材の味を感じその栄養を体が余すことなく吸収していくことをイメージするのです。そして、食べ終わったら「ごちそうさま」と言い感謝の気持ちで締めくくるのです。この食べ方が一番体に良いのです。

 テレビや動画を見ながら食事すると、満足感が減り食べすぎたり、味覚が鈍くなり濃い味を好むようになったりします。また、食事をすることで副交感神経が優位になるはずなのに、TVや動画を見たために交感神経が亢進してしまい消化器官の活動が十分に行えない状況になります。そもそも人は同時に2つ以上の作業をすると高いストレスを感じます。ストレスを感じれば体の防御反応が働いて交感神経が優位になり、落ち着いて食事をするような状態ではなくなるのです。そうなると、食事の時間がとても短くなり噛む回数も減ってしまいます。

 食べ物を生んでくれた自然、農家さん、運んでくれた人、売ってくれる人、料理してくれた人、全てに感謝して食べることが心と体の健康維持になるのです。

#食事管理で気をつけていること

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いきざま
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