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拳系お嬢様ラノベ第3弾!『【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう3』感想

今回は、次巻への助走とも言えるお話でしたが。

それでも、お嬢様の勢いは止まらず。

相も変わらず、笑わせてくれましたね!


というわけで。

本日、ご紹介するライトノベルは、赤城大空先生の『【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう3』(2024年10月刊行)です。

3巻目ということで、1巻と2巻の感想も、以下に載せておきますね。


※1巻の感想は、こちらから。


※2巻の感想は、こちらから。


では本日も、行ってみましょう!



あらすじです

今回もまた、「BOOK☆WALKER」さんより、あらすじを引用させていただきます。

人気沸騰のお嬢様配信バズ、第3弾!

 渋谷ダンジョン崩壊を食いとめ、いっそう人気と知名度を高めるカリンお嬢様。
 ふってわいた警視庁との初コラボの最中、カリンは実力派サムライガール配信者・四条光姫と鉢合わせる。
 しかし、カリンを前にした彼女は明らかに挙動不審で……?
 一方、国内最強クラスのクラン、ブラックタイガーは秘かにカリンを陥れようと動いていた。
「虎の尾を踏んだ者がどうなるか思い知らせてやる……!」
 その卑劣なやり口が、カリンの逆鱗に触れたとき――避けられない大抗争が幕を開ける。
 どこまでも規格外なお嬢様ダンジョン無双バズ、勢い加速する第3弾!

【最新刊】【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう 3~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?~ - ライトノベル(ラノベ) 赤城大空/福きつね(ガガガ文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

というわけで。

本日のテーマは、「お嬢様と暗躍する組織」となっております。



増える仲間たち

さて。

この作品も3巻目を迎えたという事もあってか。

最初は、お嬢様と。

その友人。

そして、迷惑系ダンジョン配信者の三人だけだったのですが。

この作品から。

キャラクターが増えていきます。

後輩系な少女キャラクターの神代穂乃花に。

巫女さん姿の侍ガール配信者こと、四条光姫といった面々を中心に。

主人公でお嬢様系配信者の山田カリンの周りは。

さらに賑やかになっていきます。

その内容としては。

後輩をダンジョンで育てたり。

警視庁とコラボ配信したり。

その中で、警視総監が出てきたり。

そして、そんな状況下で、巫女服姿の侍ガールと出会ったりと。

とにかく、山田カリンの周りはすごいことになっていきます。

しかし、そんな状況を良く思わない組織がいました。

その組織の名は、「ブラックタイガー」。

まあ簡単に言えば、ダンジョン捜索で悪巧みをしている面々でした。

そんな団体も。

山田カリンのある行いによって。

窮地に立たされてしまいます。

その結果として。

彼女に復讐を誓うことになります。

果たして、山田カリンはどうなってしまうのか――。

というのが、話のあらましとなっていますね。



この作品の面白い所について

もう3巻目と言うこともあって。

お嬢様のぶっ飛んだ行動に。

笑わせてくれるのは、もちろんの事ですが。

新キャラクター達も、結構個性的であり。

特に、巫女服侍ガールの四条光姫においては。

ある事実の元となったキャラクターという事もあってか。

非常に笑える存在になりましたね。


あとは、お話の展開ですか。

次が気になる終わり方となっております。

「ブラックタイガー」の暗躍の結果。

この先、どうなっていくのかという、ワクワクがあったので。

「また次も読まなくては!」

と思わせてくれるものとなっておりました。



この作品の残念な所について

次回へのつなぎとも言える巻でしたので。

1巻や2巻と比べると。

若干パワーが落ちているような気がしました。

また、前回の感想で書いた。

コメント欄のパターン化においてですが。

若干、気にはなりましたが。

私としては。

そういうものだということで。

もう慣れちゃいました。

ということを。

ここでは書いておきます。



最後に

お嬢様の突拍子もない行動が魅力的の本作。

その結果として。

多くの人達が救われているのですから。

コメディとしても。

そして物語としても。

非常に魅力的な作品だと思いましたね。


さて。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

この作品に、ご興味がありましたら、是非、手に取ってみてください。

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