おねだりの回数毎に解決が遅れる
おねだり・・自分の親代わりを他人に要求する依存のこと。
以前のわたしは、それで立ち直れるかもというより、とにかく自分を安心させてほしい。
相手の時間や生き方を無視した愚かな考えを持ち続けました。
課題解決の答えは自分の中にある。
いまは理解できますが、当時は外にあるものと無意識に信じてました。
2年半前、わたしはとある就労移行の現場で職業訓練を数ヶ月受けた時期があります。
そこにいる特定のスタッフさんに繰り返し悩み相談をしました。
そのたびにスタッフさんは丁寧な対応をしてくださりました。時には優しく厳しく。
ですが、わたしの担当は別の方。
つまり、そうでもない方にわざわざ時間を使わせていたのです。
いま思えば依存でした。
答えを他人に求めて安心したかった。
わたしがしていたことは、おねだり行為だったということです。
当時は並行してカウンセリングを受けましたが、まだ棚卸し作業をする前。
自分で答え探しをする作業をしていないのだから、自己理解に近づいた感覚はほとんどありませんでした。
他人に求めるのと、自分から進んでやるのとでは理解に及ぶまでのスピードが違う。
経験上、そう実感します。
既に30代後半になってもこのようなおねだりを繰り返した。
ここにおいての反省と同時に、当時の失敗経験をこうして伝えることで、誰かにとっての参考になれば。
そう考え、テキストに書いて、画面の向こうへ送り出します。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
”サクセスストーリーの創作”はこれからも続きます!