102⚪︎野外美術館・屋内美術館で秋の空気を吸う
家の付近でも、ナナカマドの実が赤くなったり秋は感じているのだけど、より自然を感じたくて、山付近にある美術館に行ってみた。
もう、着いたところから、川のせせらぎと、風にゆれる木の葉の音が響く。無音よりも静けさを感じる。心やすらぐ。
今回の目的の一つは、謎解きイベント。野外美術館の展示品を元に謎解きをして進んで行くもの。２コースあって、今回は所要時間２時間の簡易な方にした。最初の課題から、家族の中で得意げに耳打ちしているお父さんを後目に躓いている私…うぅ求められていることがわからん…あ、でも急にぽろっと来て解けてほっとした。以降はスムーズ、だけど問題は、マップをきちんと把握してオリエンテーリング出来ない私。次あの作品を目指したいのに、あれ？もう通り過ぎてた…という調子。マップの配置にちょっと納得いかないところも。地図読むのは下手だけど、私の方が上手く配置かけそう（な気がするだけ）
所要時間２時間も、謎解き自体は１時間かからなかった。後はあらためてゆっくり鑑賞。スタート地点に戻って見始めた。謎解きコースから外れてたところにあった作品面白かった。中に入って、足音の響きなど音も体感できる作品。家族連れは声出してたね。
カメラマークついているのは撮影OKということか。自然の中の作品だから周囲の様子で都度変わっていくのは面白い。例えばこれ。
続いて、屋内の展示の方も見ました。前日から開催のロートレック展。ずいぶん写真撮っている方いると思ったら、撮影OK（動画は✖）
最初の方は素描。何気ない感じだけど、描線が違うんだろうなー。そして次第に色々な作品が。
よく描いていたモデルの方の特徴を強調しすぎて怒られたり、病弱だったエピソードなどありました。「首吊り」「処刑台のもとで」と出版とからんだ作品がありました。絵画という媒体だから、はっとする場面ですが、衝撃自体より内面的な訴えが伝わってくる感じがしました。また、お洒落な感じがするけど、どこか斜めから見ているような作風がなせるものだったかと思いました。（個人の感想です）
オレンジの色合いは、やはり印象的。秋にぴったりな感じもします。出口の物販ではオレンジのマフラータオルなんてありました。素描の数々がトートバックになったのもお洒落でしたね。
美術館の入り口にはキッチンカーがいたので、先週のリベンジ（お財布忘れたサザエさんになってた）よろしく、クレープと珈琲楽しみました。美術館の前だからか？クレープ屋さんは、フロントに目隠しか日よけで入れてるレジャーシートが、サングラスしたアルパカが２匹並んでいて可愛かった♡珈琲屋さんは素敵なBGM流して、カップに薄いデニムを縫い合わせた帯のようなのがついていたのがお洒落で熱くなくて良かったです。デニムで作ったカップホルダーも販売してました。審査でもあるのかな、美術館前に似つかわしい素敵なキッチンカーがいたのも、いいひと時になりました。
