しじみ |こころのpdfファイルを紡ぐ

読書記録と思いつくままのエッセイを綴っています。甘いものと珈琲を嗜む時間が好き。INFJ-A(-Tの時もあり)獅子座。ことば遊び好き。家族と人のことが何かと気になる性分です。言語聴覚士。平野啓一郎<<森絵都な年代。

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100. 後付けサイトマップ

サイトマップの記事を以前見て「やってみたい!」と調子よく思っていたが全然出来ていない。それでも、何となく、自分の中のジャンルは出来てきて、マガジンでの分類なんぞはしてました。。 他のnoterのサイトマップを見て、やはり追ってみやすいなぁと思ったのと、記事数もそれなりに増えてきたので作ってみることにしました。 noteを始めて10か月目になりました。100記事記念です! 各項目ビュー数が多いのを抜いてみました。おススメ順となるかな?ビュー数伸びなかったけど、スキ数を考慮し

    • 113.【読書と私】㉙人質の朗読会/パリのすてきなおじさん:いわた書店選書から(5)(6)

      いわた書店の選書。岩田さんからのメッセージ、勝手ながら「いろんな人の人生を知る」ということと受け取っている。今回の2冊の本。一つは小説、一つは取材によるドキュメント。虚構と実在。暗暗とした状況での穏やかな光を切り取った物語と、一見陽気な人から聞くSTORYから導かれる人類の史実。趣を異とする二冊の本からそれぞれ味わった。   *** 『人質の朗読会』小川洋子 2011  はじめて読んだ小川洋子さん。芥川賞受賞されているし、作品名は耳にしたことある。ちょっと小川糸さんと混ざ

      • 112⚪︎珈琲はバロメーター

        珈琲が好きで、その思いをしたためた記事を過去に書いた。 また、珈琲について書きたくなったので一つ。 最近、体調をくずしていて珈琲をお休みしていた。 他のnoterさんの記事で、体調が悪いと珈琲が美味しくないというような記事をみかけたが同感。というか、あんなに好きなのに受けつけなくなる。 食後にどうしようかな…と思いながら、紅茶を選択する日々 完全に復調ではないけど、少しいけそうと、嘗めるようにちびちびといつもの半量ほど、それも薄めに入れたのを飲んでちょっとほっとする。

        • 111.人魚姫になった5日間

          なんだかんだ長文です。良かったらおつきあいください〔約3500字〕 タイトル盛ってます。 人魚姫になるってアリエル? 決して足が尾ヒレのようにになったわけではなく、人間の足になったものの、言葉を話せなくなった状態の人魚姫の方です。           0 風邪など体調がすぐれない方noteでもみかけますが、声が出なくなってしまいました私。 鼻、喉がすっきりしないのも、こんなもんかと思いながら過ごしていた末、ハスキーボイスになりとうとう声が出なくなりました。職場の院長にフ

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        • おかげさまです⭐︎コングラ記事
          13本
        • 【読書と私】
          33本
        • お仕事通して考えること
          4本
        • 季節や自然に向けたエッセイ
          7本
        • 今月のあとがき
          10本
        • 食べ物エッセイ
          5本

        記事

          110⚪︎「心の理論」から思うこと

          仕事柄、心理士(心理師)まではいかないが、人の心理に関したことに聞きかじったような知識はあると思う。そんな中でつくづく、仕事をしていて、あ~と思うことがあるのが「心の理論」 そこについて思ったことをつぶやきたいと思います。 「心の理論」とは まず、ここに触れないと始まらないですね。だけど、調べてまとめていくの 大変だな~と楽しようというのではないですが検索を利用。キレイにまとめられていたnoterさんの記事引用させていただきます。 「心の理論」とは、他者の心の状態を理解

          110⚪︎「心の理論」から思うこと

          109.どうなる買物ごっこ⁈と金銭感覚

          仕事の中で、幼児のお子さんと“買い物ごっこ”をすることがあります。 その時々で、みているお子さんの年齢層やタイプが違っていたりもするので、最近久々のお買いものごっこブームがきました。 そんな中で思ったこと お子さんの方は、だいたいがレジ操作が楽しみだったりします。なのでまずやりたがるのはお店屋さん。私の方が「それぞれの役割を経験する」ことは目的にあるので、それとなく交替も提案。結局はお店屋さんすることの方が多かったりはするけど、交替にはだいたい乗ってくれます。 それにして

          109.どうなる買物ごっこ⁈と金銭感覚

          108.【読書と私】㉘万寿子さんの庭/黒野伸一:いわた書店選書から(4)

          いわた書店の選書から。他の本を読んでいて、ちょっと口直し的に併読しようと思って手を出したら、軽い読み口もあり、一気読みしてしまった。 就職して家探しをしていた主人公京子が、 「何故そのアパートに決めたのか、はっきりいってよく分からない。」 というところから話は始まる。 勤務先は都会なんだろうけど、住まいは坂のある住宅街。それとなくの顔見知りから話が進んで行くのは、京子の人となりもあるか、ヤングアダルト小説のようなポップな趣きもある。ふと作者が気になって再確認すると男性の方

          108.【読書と私】㉘万寿子さんの庭/黒野伸一:いわた書店選書から(4)

          107.【読書と私】㉗星々の悲しみ/宮本輝:2冊の本とともに~いわた書店選書から(2)(3)

          高校生の時に出会ったから何度となく読んだ、宮本輝の『星々の悲しみ』好きな小説の一つ。 まずこの書き出し 多少なりとも読書好きと思う身には、たまらない書き出しではないですか? 諳んじるまで覚えたなんて、決して言えないけど読む事に、あーこのフレーズ、文章が好きと思うところがある。それが、決して美辞麗句でなく何気ないことばなところに、あぁ天才だなと、ひれ伏したい気分になる。そして大阪弁の良さ。つくづく宮本輝の大阪弁と藤井風の岡山弁はずるい。 内容も、受験生の「ぼく」(名前もき

          107.【読書と私】㉗星々の悲しみ/宮本輝:2冊の本とともに~いわた書店選書から(2)(3)

          106.【読書と私】㉖私たちの世代は /瀬尾まいこ:いわた書店選書から(1)

          前情報なく読み始めたから、読んですぐ思った。あぁ、これはコロナ禍の振り返りと。そう言えば読んではいないが『ツミデミック』って、パンデミックの中で起こりうることを書いた小説も出ていた。こうしてまとめられるだけ、コロナの流行がはじまってから月日が経ったことを改めて思った。 当時、この世代に入る子どもを抱えて過ごしていたから、多少年齢の違いはあっても、思い当たるエピソードが続き、それを留めてくれる小説が有難い。小説は二人の女の子を軸としたストーリーが交差していく。表紙がとても素敵

          106.【読書と私】㉖私たちの世代は /瀬尾まいこ:いわた書店選書から(1)

          105.〈今月のあとがき〉#10 とうとうと届いたあれこれ R6.10

          noteで記事を書くようになって10か月になりました。節目のタイミングなのか数字的にも節目となることがありました。 ・100投稿達成 ・ビュー数 50000  行きました! 他に、届いたもの ・いわた書店の選書 10冊+1冊 他 ・先日の選挙の結果、応援していた人が当選に届いて一安心。(ちなみにその御仁は、翌日からも路傍に立っている。つくづく偉いなと思う) 季節の便りも届いていてきて、家周辺の街路樹が紅葉しています。出かけて紅葉を楽しみたい気もしますが、結構手近でも

          105.〈今月のあとがき〉#10 とうとうと届いたあれこれ R6.10

          104.歯科矯正を振り返り・これから

          最近撮ったレントゲンの説明を受けて、終わりは突然やってきた。 「……だし、……なのでこれで終わりとなりますが、この後はどうしますか?」 え⁈ 来る来ないも、もう個人の選択って… とりあえず、半年後に様子は見てもらうことにした。 Ⅰ.歯科矯正を始めたきっかけ いい年になってからの歯科矯正。きっかけは、奥歯の歯根が破折って割れていたことだった。資格のための学校で歯のことも多少学んだから、自分の咬み合わせの悪さ(咬合異常・不正咬合)には認識はあった。だけど、別に困ってなかった

          104.歯科矯正を振り返り・これから

          103.一万円選書(いわた書店)の本が届くまでの日々

          ~応募に至るまで~ いわた書店の一万円選書については、かつてNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を見て知っていた。興味があったが応募の多さと選書カルテを書くことが大変そうだなーと当時は思っていて、今は無理と思っていた。 noterさんの記事で、当選した方を見たり、応募が年2回しかも目の前の9月にあると知って、ワンチャンあり得る?気になり応募してみました。 9月2日(月)受付の日 (受付:9月2日~8日)  朝始業前にHP開くがうまくフォームにたどりつけず、昼休みに

          103.一万円選書(いわた書店)の本が届くまでの日々

          102⚪︎野外美術館・屋内美術館で秋の空気を吸う

          家の付近でも、ナナカマドの実が赤くなったり秋は感じているのだけど、より自然を感じたくて、山付近にある美術館に行ってみた。 もう、着いたところから、川のせせらぎと、風にゆれる木の葉の音が響く。無音よりも静けさを感じる。心やすらぐ。 今回の目的の一つは、謎解きイベント。野外美術館の展示品を元に謎解きをして進んで行くもの。2コースあって、今回は所要時間2時間の簡易な方にした。最初の課題から、家族の中で得意げに耳打ちしているお父さんを後目に躓いている私…うぅ求められていることがわ

          102⚪︎野外美術館・屋内美術館で秋の空気を吸う

          101.図書館の企画にのってみた話【読書と私】㉕

          最近、図書館をよく利用している。近場で3か所足を伸ばす場所があるが、そのうちで一番行くところは、家からの近さは二番目だが、玄関入って早々にカウンターがあるので、返却して予約したものを受け取ってと短い滞在時間で折り返し、タイパ的に重宝している。 先日も一日過ぎた本を返却し、となりの窓口で予約で取り寄せた本を借りた。本をバッグに詰めて帰ろうとした時に、カウンター前に置いていた本が目にとまった。紙カバーがかかった文庫本が何冊か箱に入っている。すぐ脇には「心が軽くなるエッセイ・小説

          101.図書館の企画にのってみた話【読書と私】㉕

          99.矯正展に行ってみた〈性格診断付き〉

          付近の大きな道路を通ると、この時期に何度か目にしたことがあった「矯正展」の看板。ずっと気にはなっていた。木工品とか売ってるのかな…そんなイメージ 広報誌を見ていたら、ポスターでの案内を見かけた。コロナ渦の影響もあったか、刑務所で行うのは5年振りらしい。一日所長には寺島進さんが来るとか、ステージがあったり、キッチンカー来るとかいろいろあるんだ。私が気になったのは「心理専門家による無料性格診断」、施設見学もあるらしい。  *  *  * 当日朝、開始早々に着くのも…と思いな

          99.矯正展に行ってみた〈性格診断付き〉

          98.季節の変わり目…体調下がり目から思う

          (体調不調時の話ですが今は回復してきてます) 今年の夏は早々に体調をくずしたものの、以降はわりと順調に過ごせてました。 そして秋にさしかかり、季節の気持ち良さを感じていたのもつかの間、突然来た寒気にまたしても、季節の変わり目早々に体調くずしてしまいました。夏場は胃に来て、秋は喉にくる。咳ついてた子どもと接したのもあるかな…今回の咳なかなかとれない… もう気管支炎の状態かなと思い、今回いつもと違う薬を試してみました。今、漢方薬もいろんなのがドラッグストアに並んでるのを見ま

          98.季節の変わり目…体調下がり目から思う