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【育児日記】子どもの発想力は無限!


こんにちは!エルザスです。


今朝子どもにご飯を食べさせていたときのこと。

食べるのに飽きた子どもが、飲み物にさしたストローの上にペットボトルを置こうとしていました。


意味わかりますかね?


こういうことです↓

エルザスが手で持って撮影


「それはさすがに無理だと思うよ…笑」
と言った瞬間、私はひとつ気がつきました。


現実的にできるかできないか

その発想をできるかできないか
は別物なんだ
、と。


大人である私は、ストローの上にペットボトルを置くことはできないと知っているせいで、「ストローの上にペットボトルを置く」という発想自体が浮かんで来ません

一方子どもは、ストローの上にペットボトルを置くことはできないとまだわかっていません。だからこそ、積み木を積むように、ストローの上にペットボトルを置いてみたくなったのでしょう。その発想には制限がなく、自由です。


私としては、子どもには「ストローの上にペットボトルを置くことはできない」という現実はわかって欲しいです。
でも、「ストローの上にペットボトルを置く」という発想の柔軟さは失って欲しくないとも思いました。


例えば、将来宇宙旅行が一般化して誰でも気軽に無重力空間に行けるようになったら、たぶん「ストローの上にペットボトルを置く」ことは可能なわけですよね。

あるいは、技術革新が起きてめちゃくちゃ頑丈なのに自由に向きを変えられるストローが開発された場合。この場合にも「ストローの上にペットボトルを置く」ことは可能になるでしょう。

いま現時点では不可能なことだからといって、それを発想することに意味がない訳ではないのだと思います。
むしろ、不可能なことを発想して、その上でそれを可能にするためには何が必要かを考えることで、人類は進歩してきたわけで。
だからこそ、うちの子には「不可能なことを発想する力」は失って欲しくないなぁと思ったのでした。

書いてるうちに気づきましたが、「不可能なことを発想する力」って要するに「夢を見る力」ですね。


「水曜どうでしょう」を生み出した北海道テレビの企業ビジョンは「ユメミル、チカラ」


自分の人生は自分で切り拓かなきゃいけない時代だからこそ、「夢を見る力」は本当に大切。それは子どもにとってだけでなく、私にとっても同じ。
子どもを見習って、私も不可能なことを発想することから始めて、「夢を見る力」を高めて行きたいと思います。


ストローとペットボトルの話からなんかずいぶん高尚な話になった!
書くことってやっぱり面白いですね!



ではまた!

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