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男性が1年間育休取って人生観変わった話⑩−4



こんにちは!エルザスです。


今回は、

プレパパ時代の下準備 沐浴編


をお送りします。


これまでの「プレパパ時代の下準備」の記事はこちら↓





沐浴とは

赤ちゃんをベビーバスなどでお湯に浸けて洗うことです。

赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗や皮脂汚れなどがたまりやすいので、沐浴で汚れを落とし、清潔に保つ必要があります。

ただし、生まれたての赤ちゃんは細菌やウイルスへの抵抗力が弱いので、病気への感染などを防ぐために、大人も入る湯船とは別のベビーバスで沐浴を行います。

沐浴の際、服を脱がせてスッポンポンにすることで、全身の観察もできます。うんちやおしっこでお尻周りが荒れてしまう赤ちゃんも多いので、肌荒れなどをすぐに見つけられるように、毎日きちんと沐浴させてあげましょう。



風呂場でやるか、それ以外の場所でやるか


さて、沐浴の準備でまず決めなければならないのが、
沐浴をお風呂でやるか否か
です。

以下はエルザスの個人的な見解ですが、

風呂場でやるメリットは、
・赤ちゃんが暴れてベビーバスからお湯がこぼれても問題ない
・シャワーもありお湯の準備がしやすい

風呂場でやるデメリットは、
・ベビーバスを風呂場の床に置いて洗うので、前かがみの姿勢で腰が痛くなる
・浴室を清潔にしておく必要がある
・沐浴後の動線を考えないといけない

といった感じです。

沐浴後の動線というのは、

①清潔なタオルでふき、
②へその緒周りの消毒を行い、
③肌荒れ等があれば薬を塗り、
④全身に保湿クリームを塗り、
⑤オムツをはかせ、
⑥服を着せる

という手順になります。

わが家の場合、浴室を出てすぐの洗面所にこれらをできるほどのスペースが無く、裸のままの赤ちゃんをどこかに運ぶ必要がありました。

しかし、風呂場のベビーバスの準備と沐浴後の手順の準備を別々の場所でやるのはなかなか面倒です。


結局、わが家ではリビングのダイニングテーブルの上で沐浴を行っていました

準備は多少面倒だし、万が一お湯がこぼれると大変なことになるリスクはありますが、
とにかく腰が楽なのが一番です!!
(腰痛持ちなので)

なお、生後間もない赤ちゃんは力が弱く、そんなに激しくは暴れられないので、ベビーバスが倒れたりしてテーブルから落っこちる心配はほぼ皆無でした。
しかし、どうしてもその万が一が気になる方は、テーブル上での沐浴は避けたほうが良いでしょう。

つまるところ、沐浴をどこでやるかは各々の家庭の都合に合わせて考えるのが良いですね。
「キッチンのシンクでやった」というご家庭もあるようです。



おすすめ沐浴グッズ

■ラッコハグ(ベビーバス)


わが家で使っていたベビーバスはこのラッコハグです。
風船でふくらませるタイプのベビーバスで、軽いのでダイニングテーブルに載せてお湯を入れてもそこまで重くなりません。

わが家ではダイニングテーブルにオムツ替え用の防水シート(沐浴専用のキレイなもの)を敷いて、そこにラッコハグを設置。
キッチンの流しから手桶(これも衛生面に気を使い沐浴専用のものを買いました)でお湯を汲んでラッコハグを満たしていました。

テーブルの他の部分には、クッション代わりのひざ掛け毛布の上にバスタオルを敷き、着替えとオムツ、保湿用クリーム、おヘソの消毒液などを準備しておきます。
沐浴後のお世話はこのスペースで行うわけです。

以前の記事でも紹介しましたが、ラッコハグの良いところは、赤ちゃんがずるずると水中に滑り落ちるのを防止するためのストッパーがついている点です↓

股の所にストッパーがあるので
赤ちゃんが水没しないで済む


これがあるおかげで、赤ちゃんの体を片手で支えていなくても大丈夫です
自分1人で沐浴させるときは文字通り手が足りなくなるので、本当に助かります。


身長が測れるタオル

友人から出産祝いでいただいたものです。

タオルなんて伸びたり縮んだりするので正確な身長は測れませんが、それでも2週間もすると背が伸びているのがある程度わかったりするので、これはあって良かったです。

さすがの今治製なので肌触りもよく、1年半使い倒しているいまも余裕で現役です。
風呂上がりに「キリンさんのタオルで身体ふくよ〜」と言うと子どもは大喜びでダイブしてきます。

とはいえ、バスタオル1枚に自分で4,000円も出すのは気が引けるので、誰かから「出産祝いを贈りたいんだけど何か欲しいものある?」と訊かれたときにリクエストすると良いかもしれませんね。



逆にいらなかったもの

■水温を測る温度計


わざわざアカチャンホンポで買ったんですが、今思えば血迷っていたとしか思えません。
マジで1回も使わなかったです。

お湯なんて手で触って熱すぎなければ大丈夫です。温度計なんか使うより100倍はやく確認できます。

ちなみに、夏なら普段入っているお風呂の温度(40℃くらいの方が多いでしょう)よりややぬるいくらい、冬ならお風呂の温度と同じくらいが赤ちゃんにとっては適温です。


終わりに

プレパパ時代の下準備 沐浴準備編、
いかがでしたか?

まだ見ぬ赤ちゃんの姿をイメージして沐浴の準備をするのは大変かと思いますが、この記事が少しでも役に立てば幸いです。


最後に、肝心な沐浴そのもののやり方についての解説動画を2本ご紹介します。
参考にしてみてください。





ではまた!

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