パスワードシリーズを読んで

こんにちは
うさたろうです🐰︎‪💕︎

パスワードシリーズ！

ハマってました📖
小学生のときに大好きだった本が
久しぶりに出てきました。
読み返したら懐かしくて懐かしくて、、

当時、本の主人公と同じ気持ちで読んでいました。
この本が好きな方は、おともだち と位置づけさせていただいて良いと思っています笑 

感動と嬉しさとノスタルジーの涙😭

とにかく、私はまずキャラクターが好きでした。
マコトとは同じ気持ちになって読み進めていたので、親友であり、みずき、まどか、飛鳥、ダイは大事なおともだち。一人ひとり、 個性が豊かでありながら、ちょっと頼むからやめてよってなところもありつつ、けれどみんな個性的な推理力があって
とっても頼れるところがあります。

わたしの人生初の "推しカップル"も おそらく
小海マコトと林葉みずきだったと思います。 
何を隠そう、途中からはこの二人の関係性が気になり読み進めていました。笑
この頃、恋というものも分からず、
進展しそうでしないけど、
爽やかで明るい作者の描き方が素敵だなあと
今読み返してもワクワクします。

家には幽霊ツアーが残っていました。

表紙は幽霊ですが中身は友情に♡に
映画並みに楽しい雰囲気です

この回の好きなところは
みずきがマコトを助けるところ、
レイさんはあまり登場していないけれど、
みんながレイさんのことを想っているところです。

わたしはあまり自分の弱い所をみせないのかもしれない。大人になってから読むと、レイさんのように暖かく責任を持って守りながらも、子供と対等に接しても良いなあとか、ひとつ参考になりました。😌

レイさん目線でも読めて、謎解きがおもしろいので
こども向けの本のようで、大人も楽しめると思います。
探偵諸君、～してくれたまえ。
などの言い回しは
シャーロックホームズを元に書かれているとのことです。
当時わたしはシャーロック・ホームズシリーズは読んでいませんでしたが、こういうホームズを元にした脚本で、こどもミュージカルに出たことがありました。
その時は、探偵役の妹「ジュリア」という役で
捕まったり、助けられたりした記憶がありますね。笑

子どもながらに、
人生にある辛いことや悲しい、いわゆる「事件」を
解決する力って、探偵さんはとても前向きだよねっ
て思いました。

なぜならみんな「事件」がありながら
とっても楽しそうなのです。

「それはそうと、名探偵諸君。なんだかわけありな顔をしているな。もしや、なにか事件でもあったのかね？」
さすか団長。鋭い勘をしている。飛鳥とダイが同時に答える。
「うん、あった。」
「あったんだよお、すっごい事件が。」

271ページ パスワード幽霊ツアーより

楽しみを持ちながら「解決」する力は
人生の中で役に立つ時がくるのでは？と思います。
大人だって、深刻な問題から逃げずに向き合い「解決」できるでしょうか？いやできない。笑
でも向き合うことは大事。

パスワードシリーズを読んでいたあの頃、大人はすごく遠くの立派な頼れる存在でした。
でも大人になって、こども心をとっても尊く思います。時間が長く感じられて、まだ何者にもなってないキラメキ。
でもその分不安定なところがあるけれど。
わたしが今いる大人の世の中は
大体「何者か」になって働いていて、成果を出して当たり前の世界。
でも。「何者か」に縛られなくても良いのでは？
少しの間そんな時間を作っても良いし
それが心を軽くし、子供に帰るのではと思います。

そして、本を読まずにYouTubeばかり観てるこどもたちには、ぜひパスワードシリーズ「パソコン通信探偵団事件ノート」
読んでもらいたいなあと思います(*^^*)
その方が、多分だけど、刺激がないように感じられるけど、後々、心に残るんだよな〜。。

何十年経った先の、
大人の私が言うんだから間違いないかも！笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました💕

今後もがんばって情報発信していきますので
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