[其の四十五] ツマツヒメ様
神様お菓子、４５品目です。
私の感じるツマツヒメ様は、
可愛らしく、さわやかで、
やさしくて。
明るくて、いきいきとした若葉のようなしなやかさを感じています。
そんなツマツヒメ様の雰囲気をお菓子で表してみました。
枝豆を茹でて、ひとつひとつさやから取り出し、型に入れて。
寒天液を流し入れて、冷やし固めました。
下の白い部分は、生クリームと白あんのようかんです。
ひとつひとつの形がかわいい枝豆は『可愛らしさ』を。
鮮やかな明るい枝豆の緑色は、『明るさ』を。
白いようかんは『やさしさ』を、
それぞれ表してみました。
このツマツヒメ様のお菓子を感じる時に、
面白いことがありました。
ある日の夜、枝豆を茹でて、テーブルの上に置いていたのですが。
枝豆の明るい緑色を見て、ふと「ツマツヒメ様…」と感じました。
神様を感じて、食材を選ぶのではなく。
食材を見て、神様を感じる、という体験をしました。
こういうこともあるんだなぁ、と感じました。
（そして、『丸い形』も感じていたので、このようなお菓子にしました。）
あなたの感じるツマツヒメ様はどんなイメージでしょうか？
写真を撮り終わった後、ツマツヒメ様がお礼に抱きしめてくださったのですが、身体がとてもあたたかくなりました。
ツマツヒメ様、ありがとうございました♡