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お寺の掲示板 【No.2/柊原のお寺・真宗寺/2021.3月】

とりあえず、今日は掲示板の記事に関しては2つアップするつもりです。
あんまりどしどしアップしても何だかしつこい気がするから…

【掲示板の言葉】

急がずに 力ゆるめず
 ひとつずつ 春の彼岸の
         佛具を磨く

この短歌は鹿児島別院(べついん/本山に準じるものとして他の地域に設けられた寺院のこと)のお庭にある石碑に刻まれている歌で、詠み人は別院のご門徒の上釜守善さん、揮毫は南九州市明光寺の日谷法泉ご住職だそうです。お彼岸をひかえ、仏壇に飾ってある仏具(仏事を営むのに必要な器物)を、丁寧に磨いておられる姿が目に浮かびます。
仏事に限らず、心を込めて準備をするということは、大事なものに出くわした時に、その尊いものを「忽せ(ゆるがせ)にすまい」、「粗末には迎えまい」という心の”お備え”でありましょう。まず何より敬いや親愛の気持ちを”お供え”することが大切なのですね。
 真宗寺も17日(水)〜23日(火)にかけて、毎朝9時に彼岸法要があります。ぜひお詣りください。

※ 補足 本文中の彼岸法要の告知は当時のものです

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釋 潤心(柊原のお寺 真宗寺)
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