![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82896726/rectangle_large_type_2_c2d34825c9e6316a95da4c73338b2dbc.png?width=1200)
お寺の掲示板 【No.2/柊原のお寺・真宗寺/2021.3月】
とりあえず、今日は掲示板の記事に関しては2つアップするつもりです。
あんまりどしどしアップしても何だかしつこい気がするから…
![](https://assets.st-note.com/img/1657772484910-n6aPDgqfIT.png?width=1200)
【掲示板の言葉】
急がずに 力ゆるめず
ひとつずつ 春の彼岸の
佛具を磨く
この短歌は鹿児島別院(べついん/本山に準じるものとして他の地域に設けられた寺院のこと)のお庭にある石碑に刻まれている歌で、詠み人は別院のご門徒の上釜守善さん、揮毫は南九州市明光寺の日谷法泉ご住職だそうです。お彼岸をひかえ、仏壇に飾ってある仏具(仏事を営むのに必要な器物)を、丁寧に磨いておられる姿が目に浮かびます。
仏事に限らず、心を込めて準備をするということは、大事なものに出くわした時に、その尊いものを「忽せ(ゆるがせ)にすまい」、「粗末には迎えまい」という心の”お備え”でありましょう。まず何より敬いや親愛の気持ちを”お供え”することが大切なのですね。
真宗寺も17日(水)〜23日(火)にかけて、毎朝9時に彼岸法要があります。ぜひお詣りください。
※ 補足 本文中の彼岸法要の告知は当時のものです
いいなと思ったら応援しよう!
![釋 潤心(柊原のお寺 真宗寺)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82963360/profile_4256641fa7acf27f68ba0915a127e667.jpg?width=600&crop=1:1,smart)