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【過去の執筆】COVID-19に関してただいま思うこと
COVID-19に関してただいま思うこと
2021.5.30に記す
或る日ニュースで一人のおばあちゃんが紹介されていた。その方は滋賀県大津市の伊東綾子さんという方で、御年なんと100歳。2021年1月10日にCOVID-19の感染が判明し、翌日から入院。中等症まで容体が悪化することもあったが、2週間ほどで回復し、リハビリを経て2月5日に退院。5月10日、会見を開き、闘病の経緯を語られたのだった。
伊東さんの驚異の回復力が注目されているが、私が特に驚いたことは、その会見の席で、記者の方の「余生でやりたいことは?」の質問に、「余った命ではなく、その日その日をまだまだ生きていく」と返されたことだ。
この記者もなかなか失礼な聞き方をするなぁとも思うが、伊東さんの返答の妙や考え方にハッとした。
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