酸っぱいもの、甘いもの、疲れたときにたくさん食べるならどっち?
疲れたときに糖分を多めにとっていませんか?それ、もしかしたら間違いかもしれません。
今日は「疲れのとり方」について、皆さんと情報をシェアしていきたいと思います。
参考にしたのはこちらです
疲労に効果があるクエン酸
血糖値が低下したときに甘いものが欲しくなるのは本能からくるものです。ですが、疲れたからといって糖分を多めにとると血糖値が一気に上がります。すると、どうなるか。上がった血糖値を下げようとしてインシュリンが分泌され、これが疲れにつながります。
疲れたときは甘いものではなく酸っぱいものを食べるほうが適しています。疲労に効果があると立証された4つの物質のうち1つがクエン酸でした。クエン酸を多く含んでいるものは酸っぱいものです。よって正解は酸っぱいものです。
疲れたときに酸っぱいものを食べるという考えはありませんでした!
夏に汗をかいたときに塩分補給で梅干しを食べたり、クエン酸飴を舐めたりするのがいいというのは聞いたことがありますが、疲労回復にも効果があるんですね!
では、クエン酸はどんな食材に含まれているのでしょうか。
クエン酸が豊富な食材3つ
✅レモン
✅梅干し
✅お酢
クエン酸の場合、抗疲労効果を享受したいなら、1日の量として2700mgが推奨摂取量となります。レモンだと2個、梅干しなら2〜4個、黒酢は大さじ1〜2杯を1日の摂取量の目安にしてください。梅干しは干し梅でもOKです。
干し梅だったら外出時や、仕事中にも取りやすいですね!お家だったら、レモンを絞ってジュースにしたり、黒酢のもずくなんかもいいんじゃないかと思います。
著者の梶本さんはむね肉を使った焼き鳥の梅肉和えを推奨されています!これも美味しいですね。
ちなみに、ビタミンCは酸っぱいイメージがありますがこれは誤解で、ビタミンCは酸っぱさとは無縁です。むしろ苦い味がします。
これまたびっくりです。
ビタミンCて酸っぱくないの!?むしろ苦いの!?
みなさん知っていましたか?
疲れているときに甘いものが欲しくなるのは本能レベルの欲求
疲れているときに甘いものが欲しくなるのは、冒頭に書いたように本能レベルでの欲求です。
人類史において、空腹のためエネルギーが不足して疲れていた時代が長かったので、イライラしているときに血糖値を上げればイライラが収まった、つまり攻撃性が収まるわけです。
動物は血糖値が下がるとイライラして攻撃的になります。普段はおとなしい野生の雑食動物でも、空腹がひどいときは動物を襲います。そうした野生動物の本能は、人間も受け継いでいるのです。
基本的に今の日本人は1日3食きちんと食べている限り、血糖値が下がってイライラすることはほとんど考えられません。
なるほど。疲れたら糖分を摂取したくなる理由がここにあるんですね。
まとめ
✅甘いものを食べ過ぎると血糖値を下げようとする働きによって疲れにつながる
✅疲れにはクエン酸が良い
✅クエン酸はレモン、梅干し、お酢に多く含まれる
みなさんはどうでしたか?
私は初めて知ることばかりでした。
他にも、
「1日を過ごすなら、家の外家の中どっち?」
「熱いお風呂、シャワー疲れているときはどっち?」
「座るならかたいソファー、柔らかいソファーどっち?」
などなど面白い内容になっているので、気になった方は本もチェックしてみてください!
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