うつ病について
私自身、うつ病を患っているのですが、
現在、積極的治療はしていません。
対処療法はもちろんしていますが。
子どもの頃からずっと、
生きていることがつらくて、
でも怒りがものすごく体の内側にあって、
10代の頃は、頭がおかしいと言われるほどの
自暴自棄になっていました。
そうはいっても、本来は気が小さく
殺されるかもしれない、という場面では
本当にびくびくしていました。
私自身がうつ病であると診断されたのは、
元夫との離婚も成立し、
これから子供たちと頑張っていこうと
しているときでした。
お医者さんが言うには、
いつからうつ病になったのか
わからないくらい前から
なっているでしょう、と言われました。
原因と思われるものも様々あり、
どれが、誰が、ということも言えないくらい
多くの原因があるそうです。
希死念慮も、自傷行為に近い行動や
思考も、そのためでしょう。とも言われました。
最初は治療して治るのであれば
頑張って治療しようとも思いました。
けれど、どのくらい長い時間がかかるか
わからなかったことと、
薬漬けになってしまうことにより、
日常生活を送れなくなってしまったら、
子供たちを育てることができなくなってしまうと思い、
薬を体から抜き、対処療法をしながら
共存していく道を選びました。
私の人生の意味は、
子供たちを育てることしかないと
当時も今も思っています。
自分の中のことは、自分でコントロールできると
そんな自信もありました。
小さな鬱の波であれば、少量の薬と
自分なりのリラックス方法で
何とかなりますが、
大きな鬱の波には、いまだに飲み込まれそうになります。
実は今、この時、
得体のしれない黒い不安の大きな渦に
飲み込まれそうになっています。
私のようなものに幸せはやってこない。
私の存在が、子供たちを不幸にするのでは
ないか。
早く、早く終わってしまいたい。
そんな思考が、頭の中をぐるぐると
回っています。
自律神経も乱れているのでしょう。
背中が重苦しく、呼吸も苦しいです。
こんな時は、頓服のお薬を飲みます。
もう眠りましょう。
明日の朝また目覚めたら、
明日一日を生き延びる努力をします。
そうやって一日一日を
生きていくしかありません。