金木犀

はじめまして。ここでは、毎日の出来事、過去の記憶の整理をしていきます。

金木犀

はじめまして。ここでは、毎日の出来事、過去の記憶の整理をしていきます。

最近の記事

これがそうなんだ、と確信したこと

これまで、苦しかったこと 悲しかったこと、悔しかったこと、 大変だったことを つらつらと書いてきました。 記憶を辿れば、まだまだ書きたいことも 出てくるとは思いますが、 どうしても強く記憶に残っていることが 先になってしまうので、 私の人生が、暗いものと 印象づいてしまうことも多いと思います。 子供たちも6人いて、 知的障害や、ADHDや 双極性障害をもつ子供がいて、 正直、何も心配ない、将来は明るい、というわけでは ないのだけど、 それでも、私は今 幸せなんじゃないかって

    • 成長し続ける君

      私の末っ子は、 ADHDとディスレクシアを持っていて、 小さい頃から、 「人と違う自分」について 思い悩んできたと思います。 今の彼は、成人してSEとして働いています。 彼の持ち前の向上心で、独学でPCを勉強し、 専門学校では、系列の学校のサークルに入り、 めきめきと実力をつけていきました。 そんな彼を、 親として誇らしく思うと同時に、 大人としての振る舞いや言葉遣いを 心配していました。 義務教育や、高校生時代は 偏見や差別に負けないように、 言われたら言い返せるような精

      • 後悔と願い

        ここ最近、体も心も調子が悪いです。 気持ちが堕ちているのは 先日母に会ったからで、 何とか堕ちすぎないようにと 気分転換などを考えてはみたものの、 体の調子が悪いのは どうしたらいいのか、わかりません。 体力が目に見えて落ちてきて、 それはもう、年齢的に仕方のないことだけど、 やらなければならないことや やってあげたいことが 思ったようにできないことが かなりのストレスになっています。 自分の体を 自分の思い通りに動かせないことは、 情けなくもあるし、 若い頃に、自分を大

        • 困惑と不安、そして胃痛。

          今朝、突然 双極性障害の息子が 遠方の友達のところに行きたいと 言い出しました。 突然外に出たくなる衝動は、 双極性障害ではよくあることですが、 今は混合期なので 心配ではあります。 普通に生活していて、 私と一緒に出かけたいという要望なら 何とかできますが、 友達に会いに行くとなると 一緒に行動することができないので、 心配の度合いが変わってきます。 しかも、昨夜から眠っておらず、 睡眠不足になると 白目をむいて眠ってしまうこともあるので 知らない人たちの中では 異常

          ひたすら忍耐

          ちょっと愚痴話です。 現在、4人の息子と暮らしているのですが、 息子たちはみな、自由人です。 4人もばらばらにやりたいことをやるので、 スケージュールの把握が大変です。 なかでも双極性障害の息子は、 一日に中でコロコロと調子が変わることもあるので 大変です。 予定していなかったのに、急に 予定を入れてきたり、 そうかと思うと、予定していたのに その場になってキャンセルしたり。 私自身にも行きたいところがあったり、 やりたいことがあったり、または やらなければならないことも

          ひたすら忍耐

          ダメージ

          久しぶりに母に会ったのだけど、 また、ダメージを与えられてしまいました。 母にはもう、遠慮することなく、 自分の思いは伝えていこうと決心して、 言いたいことを言う、という 気持ちになったら これまでの人生も これからの人生も だいぶ楽になるな、と安堵していました。 私の両親は、私が5歳の頃に 離婚しました。 私は父に引き取られ、その後 ひどい虐待を受けながら生きてきたわけですが、 私は父だけでなく、母のことも 恨んでいました。 あの暴力的な父に、自分の代わりの サンドバック

          双極性障害をコントロールすること

          双極性障害、今は双極症と言うらしいですね。 ここで、いろいろな方の文章を 読ませてもらって、知りました。 双極性障害の息子は、 隔週で、精神科に通っています。 お薬も主治医の先生と相談して、 細かく調節し、処方してもらっています。 私自身もうつ病と摂食障害を持っていますが、 治療を一番に考えてしまうと 普通の日常生活ができないくらいです。 期間も、いつまで続くのかわからない、と言われ、 年齢を考えれば、共存していくことが 一番良いという話になり、 対処療法をしながら、日々

          双極性障害をコントロールすること

          その不器用さが痛い。

          今日、私と息子たちで卓球大会をしました。 もちろん、双極性障害の息子(三男)も一緒です。 彼は、体が大きいけれど 運動は大好きで、卓球も楽しんでやります。 次男は、器用なので 大概のスポーツ、勉強、人とのコミュニケーションも うまくこなします(けれど、最初からそうだった わけではありません。子供の頃は難しい子でした) 末っ子は、今回の言い出しっぺで、 自信満々で、みんなをやっつけると 言っていました。 私は、卓球の経験者なので、 昔取った杵柄ごとく、まあまあです。 三男は、

          その不器用さが痛い。

          尊敬する人

          誰にでも一人や二人、もっと 多いのかな、 尊敬する人がいると思います。 人嫌いな私にも、尊敬に値する人が 一人だけいます。 その人と出会ってから私は 考え方が本当に変わりました。 どろどろと溶岩が流れ出るような心の 私を、陽の光と優しい風と、 季節ごとの可愛らしい花などの存在を 教えてもらえた、そんな気がします。 私の尊敬する人は、長男です。 私自身が生んだ子供を尊敬するなんて おかしいかもしれません。 けれど、私は彼ほどの心のきれいさと 優しさを持ち合わせた人に 出会っ

          尊敬する人

          向上心と不満足

          末っ子は今年22歳になります。 大手の会社でSEをやっています。 最終学歴は、専門学校卒。 上の子供たちは、 みんな高卒や高校中退。 末っ子の会社は、大卒で入社するのが ほとんどですが、 末っ子の頑張りにより、 入社させてもらえたのだと思います。 その会社での雑談で、 末っ子は、塾に行ったことがない、と 話すと、今時塾にも行っていないというのは どういうことなのか、 小学校や中学校でいわゆる「お受験」を しなかったのは、どういうことなのか、 と聞かれたそうです。 末っ子の会

          向上心と不満足

          私にできること

          双極性障害の息子に対して 私のできることはたくさんあります。 まず、毎日の観察ですね。 目の動きもよく見ます。 躁転や鬱転などの変化がわかると 接し方を決めることができます。 そして、躁時期でも鬱時期でも 話をよく聞くことと 彼からの希望、要望はできる限りで 叶えること、反対はしないということです。 予算や時間など、できないことも もちろんあるのですが、 代替え案などを出して、 よく話し合って決めていきます。 昼夜逆転なども頻繁ですので、 私自身の睡眠時間が取れなくなって

          私にできること

          近づく終わりの時

          年齢を重ねると、今まで たやすくできていたことが できなくなっていきます。 例えば、咀嚼。 元々は早食いの私ですが、 ここ数年、よく咀嚼できていないものは 飲み込みづらくなってきました。 なので、飲み込みやすいように よく咀嚼すると、食べるのが 遅くなります。 早食いではなくなりました。 しかし、よく咀嚼しているつもりでも 思ったよりうまくできていないと 飲み込むときに「ごきゅっ」と のどを通ることになります。 それが、案外苦しいもので、 飲み物を傍らに置いてないと 不安に

          近づく終わりの時

          双極性障害と恋愛

          双極性障害を持つ息子は、 最近、彼女と別れました。 息子の元々の性質は、 本当に優しくて、「与える人」という 言葉がしっくりくる人柄でした。 双極性障害を発症してからは、 元々の性質の時もあるし、 え?だれ?というような攻撃的な、 鋭利な刃物を突き刺すような性質に なってしまうことも多々あります。 怒りの矛先は、主に家族、母親である 私に向くことが多いです。 息子は、これまでに短い期間ではあるけれど、 何度か異性と交際しています。 「彼女」と言われるその子たちには、 息子

          双極性障害と恋愛

          摂食障害について

          うつ病と診断されるのと同時に、 摂食障害であることも診断されました。 拒食から始まり、下剤乱用、 特に下剤は、何か食べ物を口にするたびに 100錠飲んでしまって、 一日中トイレにいたり、副作用で 嘔吐したりして ゆるゆると自殺しているようだ、と 言われるほどでした。 元々私はふっくらした体型だったのですが、 体重は半分になってしまい、 歩くことも満足にできなくなった時期も ありました。 元夫の呪縛から解かれて自由になったのに、 カウンセリングなどで 自分の人生を振り返ったと

          摂食障害について

          うつ病について2

          心の中が沈んでいても、 体が重く感じても、 孫たちがいるときは、 元気なおばあちゃんでいます。 感覚が敏感になって いつもよりいろんなことに 苦痛を感じてしまっても、 孫たちの笑顔には変えられないのです。 体に力が入ってしまっているせいか、 体中が痛いです。 今は夜中で完全にオフの時間なので、 脳の動きも鈍いような感じがします。 今日もこれから頓服薬を飲みます。 調子が悪いときは、とにかく 睡眠が大事になってきます。 心と体の疲労は 良い睡眠で軽減されると思います。 ふ

          うつ病について2

          うつ病について

          私自身、うつ病を患っているのですが、 現在、積極的治療はしていません。 対処療法はもちろんしていますが。 子どもの頃からずっと、 生きていることがつらくて、 でも怒りがものすごく体の内側にあって、 10代の頃は、頭がおかしいと言われるほどの 自暴自棄になっていました。 そうはいっても、本来は気が小さく 殺されるかもしれない、という場面では 本当にびくびくしていました。 私自身がうつ病であると診断されたのは、 元夫との離婚も成立し、 これから子供たちと頑張っていこうと してい

          うつ病について