やっと抜け出せた、お疲れ私。
起きて最初に思ったことは、「やっと終われた」でした。
こんにちは。りたです。
昨夜見た夢がとても印象強かったので、よかったら聞いてください。
中学生の頃、友人関係が上手く行かず所謂「いじめ」を受けていた時がありました。
なかなか陰湿なことをされたりもしましたが、もう何十年前のことですし。
相手とは、中学卒業後会ったことがないくらい関りを持っていません。
正直、顔もうろ覚えでどんな人だったかも忘れました。
それでもあの日々のことを、忘れることはありませんでした。
フラッシュバックのようなことが起きなくても、中学時代に通った道はモヤっとしたり、街中で母校の制服を着ている学生を見かけると一瞬だけ蘇る記憶があったりはしました。ですが、過去は過去です。
そう切り替えて生きてきました。
しかし、昨夜見た夢は中学時代の私があの人たちと話している夢。
あのボロボロな校舎であの人たちに囲まれる私。
うろ覚えな顔たちが私を見下ろしていて、笑ってしまうくらいくだらないことで、怒っている。
理不尽すぎることで攻撃してきて、笑い声さえ聞こえる。
夢だと分かりつつも、だんだん腹立たしくなっていく私 (笑)
その内の1人の胸倉を掴み、押し倒し馬乗りになり、
「もうお前らに負ける私じゃないんだよ」と告げていました。
驚く顔をして消えていくあの人たち。
スッキリした気持ちになって、その夢は終わりました。
目が覚めた時、自分でも驚くほどスカッとしていました。
切り替えて生きていると思っていたのですが、心のどこかでは中学生の私がずっと助けを求めていたのかもしれません。
あの当時やられっぱなしの私が、したくても怖くて出来なかったこと。
夢の中とは言え、誰でもなく私が私を救えたこと。
中学生の私からやっと抜け出せたと思いました。
言葉としては不適切かもしれませんが、成仏出来たと感じました。
きっと今後、街中で制服姿の学生を見かけてなにかを思い出すことも、
あの通り道でモヤっとすることもないと断言できます。
夢の中だとしても、私が私を救えたこと。
誇らしく思えます。
なんだか、自分を少し愛しいと思えるようになりました。
りた
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