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【学び方】受験に向けてのアドバイス

 みなさん、こんにちは!「Light up your torch」のノスケです。
1月も中旬になり、あと数日で大学入学共通テストですね!共通テストのために必死に今まで勉強してきたみなさんは緊張しているのではないかと思います。当時の私も同じように緊張していました。そこで今回は「LITからの受験に向けてのアドバイス」と題しまして、私ノスケが試験前、試験中に実際に行っていたことや、アドバイスについて話しします。
 また、大学を志望している方だけではなく、さまざまな試験に応用できると思うので、共通テストを受けない方もご覧いただけると幸いです。


試験前のアドバイス

 ここでは主に試験日の1~2週間前~前日までのアドバイスを話します。

1つ目「早寝早起きを徹底する」

 1つ目は「早寝早起きを徹底する」です。「そんなの当たり前のじゃないか!!」と思う方もいると思いますが、重要なことです。共通テストは最初の科目は9時頃から始まると思います。普段から、早起きをしていなければ、脳が完全に起きていないまま試験に臨むことになってしまいます。そのため、この時期には早寝早起きを意識しながら、生活しましょう。ちなみに当時の私は7時に起床し、23時に就寝していました。

2つ目「新たな問題はやらない!」

 2つ目は「新たな問題はやらない!」です。少し補足すると、「新たな問題の中で、解説を見ても理解できないものはスルーする。」という意味です。この時期に、新たな問題に挑戦し、その問題が理解できないと不安や焦りの原因になってしまいます。こうした不安や焦りが本番で普段の力を出せない要因の一つになってしまいます。試験結果が普段通りであれば、後悔は少ないはずです。しかし、普段よりも下回ってしまったとき、後悔が大きくなってしまいます。そのため、この時期は新たな問題にチャレンジして点数を増やす勉強ではなく、普段解けている問題を間違えずにとけるようにする勉強をするべきです。

試験当日

1つ目「お菓子は好きなものを!」

 1つ目のアドバイスは、「お菓子は好きなものを!」です。試験前のアドバイスでも触れたのですが、試験で大事なのは普段の実力を出すことです。普段自分が好きなお菓子を持参してリラックスし、試験に挑むことができれば、自分の実力を発揮する助けになるでしょう。そのため、試験には自分の好きなお菓子を持っていきましょう。

2つ目「できなくても、引きずらない」

 2つ目のアドバイスは、「できなくても引きずらない」です。試験が実際に始まり、周りは順調に解き進めているなかで自分だけ手が止まってしまうことがあります。このような状況はよくあることです。(私も大学の二次試験で同じような現象になりました。)当時の私はうまく対処できずにこの大学は落ちてしまいました。もしかしたら、みなさんもこのような状況に陥ってしまうかもしれませんが、この状況を打開するポイントは「簡単な順に問題が並んでいるわけではないことを理解すること」です。
 試験問題は必ず易しい順に並んでいるわけではありません。解けない問題に時間を使いすぎると、時間配分が崩れてしまい、後の問に取り組む時間が無くなってしまいます。そのため、「私がわからないなら、この問題は誰も解けてない」と、気持ちを切り替え次の問に取り組みましょう。

3つ目「数学、物理の試験終了3分前はボーっと過ごす」

 試験中のアドバイス最後の一つは「数学、物理の試験終了3分前はボーっと過ごす」です。共通テストや大学の二次試験の数学、物理は問5を解くためには問1~4で求めたものを利用することが多々あります。(特に共通テストはこの傾向が強いです。)そのため、残り3分で見直し、問1の計算が間違っていることに気が付いたとしても、時間的に間に合いません。本来解けたたはずの問が解けていないことに試験中に気が付きくと「なんでできなかったんだ」と激しく後悔し、後の試験に響いてしまいます。そのため、数学、物理のような前の問の回答を利用する試験の場合、試験終了3分前は名前や受験番号の確認をし、終わったらぼーっとしていればいいと私は思います。

試験を受けるあなたへ

 これまでたくさん勉強し、試験にのぞむみなさんへ。最後に問題を出したいと思います。

問 下の図形においてベクトルOAをベクトルOB、ベクトルBAを用  
  いて表せ

 そうですね。OAベクトル=OBベクトル+BAベクトルですね。ここで、点Oを試験当日、点Aを志望校に合格して、あなたが歩む人生のある瞬間、点Bを志望校に合格できず、あなたが歩む人生のある瞬間としましょう。すると、どうでしょう仮に志望校に合格できなくても、BAベクトルがあれば、合格した場合の人生と同じ場所(点)まで行けます。私は、BAベクトルとは志望校に落ちてしまった人がその場所でどれだけ努力したのかだと思います。仮に志望校に落ちてしまっても、与えられた場所で腐らず、正しい努力さえすればきっといい人生を送れると私は信じています。なので、あくまでO(試験日)はAやBに向かうための通過点です。試験ができなくても自分を悲観してしまうことはありません。
 最後に、これまで試験に向けて努力を惜しまなかったみなさんへ
よく頑張りました。えらい!!LITメンバー一同当日、普段通りの力を発揮できることを切に願っています。

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