マガジンのカバー画像

エッセイ

74
文章をまとめています。 トピックは、様々です。 意識の状態の良いときに生まれてくる、呼吸の通った文章を残せるようにと思っています。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

きらきらひかる

きらきらひかる

"過去の栄光に苦しむ"っていうんじゃなかったよ

むしろ

この世界はなんでこうなんだろう、ってね。

海に行って

1人でしばらく泣きました。

ある行動を

自覚の上で選ぶということと

図らずも取ってしまったということとの間には、

差異があると思う。

私なりに

命懸けで一応

ヨガは教えていたから。

私は物事を

深刻に捉えすぎなのかな。

状況が厳しくなければ

私たちはこんなに

もっとみる
本質は、愛ではなかったっけ?

本質は、愛ではなかったっけ?

強制されると、それに反発する同じ程度の力が働く。

力が引き合ったところにしか、物事は成立しないようだ。

誰かの立場を代弁する、ということも厳密に言えば不可能だと思う。

代弁してあげたいと思う。

立場の異なる両者を、繋ぐ存在でありたいと思う。

でも、突如として、人の裏切りとも思えるような事象に出合うこともある。

それはおそらく、相手に私が勘違いをさせたのだと思う。

結局のところ、自分の

もっとみる

神々の世界への通底路

子どもの頃、「私はこの家の子かな?」と思っていた。

社会的な文脈で言ったなら、これは問題発言と捉えられるだろう。

そうではなくて、つまり血縁とかそういうことではなくて、

なんというか、あまりにも「違う」から。

全然話が合わない。

通じない。

私の求める問いに対し、満足の行く回答をしてくれない。

少なくとも真摯に向き合ってくれているという手応えがない。

家族の悪口を書きたいがために、

もっとみる
子どもはどこから生まれてくるの?

子どもはどこから生まれてくるの?

2011年の震災では、多くの人たちが亡くなった。

親を亡くした子も、たくさんいる。

"幸せ"の"モデル"って、本当に存在するんだろうか?

自分ではどうしようもないこと、

天災やら社会的な人災やらで窮地に立たされた子どもたち。

彼らを守ることができるのは、

結局のところ、家族や親戚だけ。

世間の同情は、優しいかにみえるけれど、

本人は闘っていると思う。

自分の運命と。

でも、そん

もっとみる
嫉妬は寂しさの裏がえし

嫉妬は寂しさの裏がえし

親との関係性が

恋愛における相手との関係性に

色濃く影響しているのではないか

と思う。

今さら、とり立てて私がいうことでもないのかもしれないのだけれど。

濃い関係性にほど、なにか自分の生まれ持ってきた「課題」というものが込められているように思う。

私たちがこの世に生まれる時に持ってきている課題を、カルマとよんだりすると思う。

自分がこの人生において、成し遂げるべきこと。自分が自分に予

もっとみる
自分の人生を生きる

自分の人生を生きる

"不幸"なできごとに出会うことのよいところは、

覚悟が決まることだと思う。

追いつめられる。

徹底的に

追いつめられる。

窮地に立たされ、

それまで自分を信頼してもらう基盤となっていたものを

失う。

途方に暮れる。

絶望する。

空を仰いで

神を求める。

そう、私たちは追いつめられてはじめて、

神の存在について、

真剣に思いをめぐらせる。

社会を一歩引いた目で見るように

もっとみる