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新規集客は紹介やバズるのを待っていてはいけない

当社クライアントは、メーカー、卸売、製造、小売、サービスなど、
多岐に渡っています。
中小企業の特徴として「当社は紹介が多い」というものです。
紹介が多いという意味は、
新規見込客や新規顧客は既存顧客や取引先からの紹介が多い
ということです。


紹介が多い会社の社長は、胸を張って言います!
なぜならば、紹介が多い=満足度の高い仕事をしている
ということを誇示したいのだと思います。
おまけに紹介ですからコストもかかりません。

素晴らしいですねと、言いたいところですが、
経営としては大きな2つの落とし穴があります。


ひとつめが
紹介はコントロール不可能だということです。
今月は、紹介で新規顧客を3社獲得するぞ!と言ったところで、
片っ端から「紹介してください」と頭を下げても、まぁ無理でしょう。
世の中、そんなに甘くはありません。
仮にできたとしても、これを毎月続けることはまず不可能です。
コントロールができないということは、運まかせ、神頼みです。
ですから紹介は、せいぜい年に数社というのが現実です。
製造業ならば、製造能力がありますのでこれれで十分ですが、
卸売や小売はそうはいきません。


ふたつめは、紹介ならばコストがかからないとはいえ、
経営としては歪(いびつ)だということです。
本来ビジネスは、営業活動を行なった結果、受注するものです。
そして、営業活動をするには当然お金がかります。
営業経費です。
紹介をメインに新規開拓を行なっていると営業経費はかかりません。
営業経費がかからないということは、利益が増えるはずなんですが、
そうはいきません。
営業経費がかからないのが当たり前だと思い込んで、
その分、商品、サービス、技術を安売り
してしまいます。
特に、製造業や下請けの企業です。


本来、営業するのがビジネスの常識で、
営業をすれば経費がかかるのもビジネスの常識
です。


そして、最近多いのがSNSを使った新規集客です。
がんばって、facebook、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなどに
投稿して、バズるのをひたすら待っている起業家が多くいます。
バズって拡散すれば、お金はかかりません。
ですが、そういう起業家には「いつバズるんですか?」って聞きたいです。
紹介よりは、努力のしがいはありますが、ほとんどの人が一生バズらずに
終わるのが現実です。
残念ながら・・・

そんなことやっているのなら、
SNS広告をやった方が圧倒的に成果が出ます!
間違いありません。
マス広告とは違いますから、たいしてお金もかかりません。
いつバズるかわからないことに注力するのなら、
短時間で結果がわかり、日々改善することが可能なSNS広告です!
時間をお金で買う発想ですが「時は金なり」です。


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長谷川博之
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