自宅前で車の充電をしていたら… その1 田舎のコミュニティに溶け込めたと思った瞬間に… 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
半島の丘陵。そのほぼトップに近い、と言っても標高45m位かなぁにある別荘。坂を下れば3分ちょっとで海という感じ。
別荘には雛壇を利用して、庭までの階段10段程度の高さのシャッター付きの地下車庫があります。昭和の設計なので5ナンバーのセダンが入るというサイズ感です。当時は国産車のクラウンとかセドリックといった所謂高級車でも5ナンバーで、バンパーをゆとりあるものにしての3ナンバー車設定が有った時代。セダンですから車庫の高さもそこまで高くなく160cmちょっと。それでも階段10段の高さだと不足だったと見えて、地下車庫を20cm程度嵩上げして、体よく花壇するなと工夫して高さを確保してあります。当時の平均的な日本人男性の身長が170cm、女性が160cm程度なので少し屋根が低く感じる設計ですね。
家の前の道は6m位かなぁ。都区内の自宅前は4m弱の道路。なのでとても広く感じます。付近には大きな公園がありどうしても路上駐車が止まないということらしく駐車禁止の規制が掛かっています。そこを外れて丘陵の尾根辺りの一帯は駐車禁止の規制は掛かって居ません。
そんな別荘。当初はアメリカ駐在時に買って持って帰ってきたリンカーンタウンカーは勿論その車庫には入らず、車庫は専らスクーターと大型二輪車の駐車スペースと物置き代わりという使い方でした。月極め駐車場は、公園付近は公園内のグラウンドのホコリが酷いのでそこから離れた場所、自宅から1分ちょっとの場所に借りていました。
そして車好きの私は自宅前で二輪車や車をメンテナンスしたりして楽しんでいました。車は、吾妹が義父から譲り受けたCRZ、その後子どものミラココアと交換してのミラココアと変遷します。ネタバレですが、このミラココアが昭和の車庫を活かすことになるのです。
至近は、病的(笑)な綺麗好きが高じて、勝手にボランティアとして付近の掃除や除草、果ては錆びたガードレールの再塗装や
自宅で成功した法面の苔の駆除とコンクリートの再生白化を兼ねてのコンクリートメンテナンスを
付近の階段
や公園の法面に施工したりしています。
まぁ
未来に残したい風景に…
強引に自分でしちゃう…
加えて輪番制の町内会の組長をしたりして、ご近所さんには声を掛けられる感じでよそ者からは脱皮した感じでした。
田舎のコミュニティに溶け込めたと思った瞬間
そんな感覚もあり…、事件を起こしてしまいます。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?