北海道ツアー1日目!これぞ大人の秘密基地 mountainman札幌
こんにちは。河瀬璃菜です。
「サステナミール」と言う生産地で廃棄される未利用食材をアップサイクルするプロジェクトの一環で、2/15~北海道の素敵な生産者さんをまわるツアーをしておりました。
ようやく帰京したので、各地で出会った素晴らしい生産者さん、場所、食材、お店などなど旅レポしていきます!
1日目!札幌に降り立つ
1日目は札幌へ!まずは着いたら腹ごしらえ。札幌に来たらこれでしょ。
そう!スープカレー!
私、とにかくスープカレーが大好きでよく食べてるんですが、東京って本当にスープカレー屋さんが少ない(泣)
スパイス、野菜、肉、米、出汁への欲求を満たしてくれて満足度も高いって本当最強フードだと思うんです。
こちらのouchiさんは、クセがなくあっさりとしつつもコクと旨味を感じるスープカレー。
スープカレー初心者でも安心して楽しめるので、札幌に行ったらぜひ。
https://www.instagram.com/cafeouchi/
大人の秘密基地 mountainmanへ
ここからは私の敬愛する札幌を中心に全国で活躍するアートディレクター メアラシケンイチさんと合流し、メアラシさんの仕掛ける最高の場所へ向かいます!
その名もmountainman。
住所非公開。森の中のビンテージ・エアストリームや野外フィールドで、薪火料理やサウナ、山のライフスタイルやカルチャーを楽しむことができるアウトドアプラットフォームです。
2021年にも訪問させていただき、その魅力にどハマりし、「冬のmountainmanも体験したい!」ということでやってきました〜〜!
この日の札幌は、ドカ雪!最低気温はマイナス15度。
まずは到着したら、最近完成したという噂のmountainmanサウナへ!
このね、雪の森の中のサウナトレーラーがとにかく素敵!幻想的な空間に癒されます。
そして肝心のサウナは、しっかりとアッツアツなので、めちゃくちゃ身体温まる!
しっかりと身体が温まったら、近くを流れる水風呂(という名の川)へGO!
川自体は凍ってないから、0度くらいかな。恐ろしい冷たさだけど、入ると外気の方が冷たいからか思ったより寒くない!
川を上がったら雪の中外気浴をするもよし。
薪火で沸かすお風呂もあるので、ゆっくりとお風呂に浸かってもよし。
みっちりと2時間ほど雪の森のサウナを楽しみました!幸せか〜〜〜!
サウナ後は山小屋飯。薪火で作る絶品料理コース!
サウナ後は、天然の冷凍庫で冷えひえになったクラフトビールをいただきます。
そしてお待ちかねのディナーの時間!
mountainmanでは、この山で代々受け継がれた山暮らしの知恵や知識、娯楽を盛り込んだ料理のコースをいただけます。
夏にこの地で採れた大根を干したものを使ったポタージュ。
季節ごとにとれた山の恵みを丁寧に加工したり、熟成させたり、発酵させたり。食事のおいしさだけでなく、土地の文化も授かれる。
野菜の表面をまるで炭のように薪で真っ黒に焦がし、炭化させた野菜たち。驚くほどの甘さを楽しめる一品。あえて名もない普通の野菜を使うことで、炭化野菜としての調理技術の凄さを味わうことができます。
「ロイムロヒ」は、一派的には杉板に鮭をうちつけて、焚き火の炎で炙る料理。北海道には杉の木はほぼ自生していないので、こちらではけやきの板を使っているとか。
香りが豊かでしっとりとしたサーモンにさっぱり味の大根がマッチする〜!
こちらのローストチキン、まずはそのまま!
藁の香りがつくことで淡白なチキンも極上の味わいに。
そのまま食べた後は、タコスでいただきます。
ただ焼くだけではなく、この一捻り加えてくるとこがなんとも憎らしくて幸せ・・・
この季節、特に野外での料理は気温との戦い。
「少しでも温かい状態で美味しい料理を食べてほしい」という想いから、お肉は石焼でそのままテーブルへ。
使われている石自体も山で見つけたものだとか。地産地消すぎる。
〆のごはんはシカライス!
これがまた最高だった〜〜!
鹿って淡白な味わいになりがちだけど、ニンニクやネギなど香味野菜を使うことで、香りが豊かで満足感のあるご飯になってる。お酒もグイグイ進む。
畑で取れた野菜や北海道の山の恵みを薪や炭を使って調理したmountainmanならではの山の知恵を活かした料理たち。
ひと手間どころかふた手間、さん手間くらいかかってる。
札幌から少し離れた地にこんな楽園があったなんて・・・
これは行ってみないとわからない、まさに「大人の秘密基地」。
ご家族やパートナー、友人たちと大切な時間を過ごすのに、ぜひ行ってみてください。
そして我々一行は札幌の夜に消えてゆくのでした。
1日目はこれにて終了!2日目もお楽しみに!