読書感想
最近は読書をしたり、勉強したり、とにかく何かしようとしたりしている
最近何冊か読んだ中で
「ひとりで暮らす求めない生き方 著:香山リカさん」
精神科の先生が書いたものらしい。
その中で勉強になったことがあったので残しておこうと思う。
「定期的に嬉しいことや喜びを思い返すことは、過去の怒りや恨みを抑制する効果があるらしい。(脳の中で考える部分が違うから)
まあそのためには
「今週はどんな嬉しいことがあったかな」
と良い思い出を喜びや楽しみといった感情とともに少しずつ脳に溜めておく必要がある。
いま現在進行形で嫌なことを経験している人も、嫌な思い出として格納する前に、「これって100%悪いこととは言えないかも」と思っておいた方がいい
あと何年か経ってみて今の出来事への評価も、あの時経験しておいて良かった、と全く違う評価に変わっている可能性もある」
私の今の休職の経験も、いつかあの時経験しておいてよかった、と思える日が来るかもしれないな、なんて思った。
「辛い時、無理やりでも別のことを始めて、ひととき心をゆるめ、ほっとする時間を持つことは、必ず回復の力につながっていく。
24時間ずっと悲しい、苦しい、ばかりでは心のエネルギーはどんどんすり減り、回復が遅れてしまう可能性もある。それよりは、楽しい気持ちを味わっている間に、心はエネルギーを貯えることができる。
そうしたら、また現実にしっかり立ち向かうことができる。」
悲しい、苦しいに浸り続けること、私ってあるなぁ、なんて本を読みながら思った。
それをむしろ、最近に関しては「それが私」として良くないアイデンティティの形成をしている気もしている。
無理している私、苦しんでいる私、に慣れないように
楽しいことを溜めていくことが私にとって大事なのだな、と勉強になりました。
なので、楽しかったことを思い出せるようにこれまた記録。
7/21 ひとりで男性アイドルグループのライブに行ってまいりました。
なんと座席が2列目という強運。
キラキラしてて眩しくて、とても楽しかった。
8月にもいくつか楽しくなる出来事になりそうな予定を詰め込んだので
お財布と相談しながらせっかくの休職を楽しもうと思います。
おわり。