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図書館のねずみ

本の虫をフランス語でこう言う。

子供の頃から図書館に住みたい、最低でも図書館のすぐ近所に住みたいと思っていました。今も同じ気持ち。

読書が好き。紙じゃないといや。指でページをめくる時のあの手触りと音が好き。

平日の夜やお休みの日に、大好きなお茶とひとくちオヤツ、もしくは美味しいワインとおつまみを準備。サイドランプ、キャンドルに火を灯し、心地よい音楽をかけるか耳栓。肌触りが心地よい部屋着に着替えてモコモコの毛布にくるまって、ルルとソファでゴロゴロ本を読むのが私の幸せ時間のひとつ。あーしあわせだー。

日本に住まなくなって30年ちょっと。
最後に日本に行ったのは2014年の年末だったのでかれこれ10年も行ってない。普段の生活に日本語環境がゼロ。日本人を探して日本語話そうという気力もないので、昔からのお友達と時々電話する程度の日本語環境。
だから私と母国語をつなぐ貴重な絆が日本語書籍。

前はマキシマリストだった。離婚を決めて今の50M2
アパルトモンに引っ越す時に一気に断捨離。
モノの8割を処分した。
引っ越してきてから毎月断捨離を繰り返して更に減らしまくって現在はゆるミニマリスト。
我が家にある一番多いモノは間違いなく書籍である。
買って読んで、これは確実にまた読み返すと言い切れる本のみ残してそれ以外はあげるか売るか処分を繰り返して出来上がった私の宝物本棚。
日本語書籍は500冊ぐらい。
それ以外は図書館で英独伊仏語で本を借りて読んでいます。一応マルチリンガルです。

毎年2回、日本のAmazonに1回40冊までと決めて書籍を注文するのが自分へのご褒美のひとつ。
もうこれの為に働いてるんじゃないかっていうくらい。

1回の注文に約半年かけて本を選んでいく。
その時間も幸せ。
興味ある本をどんどんカートにぶっこんで行き、
そのあと40冊まで減らす。また追加しては減らしを
繰り返し半年かけて今読みたい最高の選書にする。
今ちょうど今年のクリスマスプレゼント用に40冊選んでいるところ。同時に長い冬のおこもり読書のお供であるお茶詰め合わせ、甘いリキュール、極上の蜂蜜もプレゼントリストに入れてます。クリスマスが待ち遠しい。

次に日本に行ったらぜひやりたいこと。コメダ珈琲と言うサロンドテでカフェオレとシロノワール片手にじっくり読書。本が読み放題の温泉旅館で読書と温泉と食事とお昼寝三昧。居酒屋さんでいろんなおつまみとお酒。ひとり焼肉と回転寿司もやってみたい。美味しい冷酒とお刺身食べたいなー。


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