【短歌】 おおいた その②
おはようございます、まりもです🟢
昨日に引き続き、
わたしの故郷・大分をテーマに
短歌を詠んでみました。
↓↓↓ 前回のおおいた短歌その① ↓↓↓
オオイタン・ラプソディーをつかまえた カボスの香る涙の奥で
分かってるんです、
オオイタン・ラプソディーってめちゃくちゃダサい響きなのは、、笑
ちょっと大分も「ボヘミアン・ラプソディ」を気取ってみたかったんです…🙇♀️
大分では方言で、
「〜の」の、「の」に当たる部分を「ん」と言うことがあります。
例えば、
「大分のいいところ」は大分弁で
「大分んいーとこ」になります。
それに則り、
大分のラプソディはオオイタン・ラプソディーに変換されました。笑
アメリカンもボヘミアンも同じような法則ですよね、たぶん…
(オオイタンの拭えない田舎臭さとダサさは何なんだろう…)
生まれてからずっと大分に住んでいると、
大分の良いとこも、
なんだかなぁ〜なとこもよく分かります。
だけど、
この街で経験した酸いも甘いも、抱えきれないほどの思い出も、
自分の人生を彩る狂詩曲(ラプソディ)になっているように思います。
それを教えてくれた、この街が大好きです。
ラプソディとは本来、自由で民族的で愛国的で、ほろ苦いもの。
もしこの先、大分から離れて暮らすことがあっても、
わたしの中の拭えない、田舎臭い
オオイタン・ラプソディーは
永遠に鳴り響いているのだろうと思います。
それはわたしにとって、
とても嬉しく誇らしいことです。
きっと皆さんの中にも、
それぞれ誇りに思う、故郷のラプソディが響いているのでしょうね。
フクオカン・ラプソディとか、トチギン・ラプソディとか。
ナガノン・ラプソディとか、何かかわいいですね。笑
色んな人の色んな故郷のラプソディ聴いてみたいなぁ。
***
ここにきて余談ですが…
大分ではカボスがいっぱい採れます。
国内生産、驚異の98%です。カボス大国です。
わたしの実家もカボスの木を何本も植えています🌳
味噌汁や豆腐、焼き魚はもちろん、
納豆やサラダ、うどんそば、揚げ物、ドリンク、焼酎、刺身…
強者はカレーにもかけます。笑
とにかく、大分県民は色んなものにカボスをぶっかけます。
近年はカボスぶり、カボスふぐなんていうブランド魚も出てきました。
餌にカボス果汁を混ぜて養殖します。
(そのため身が引き締まって、すごくサッパリした味になります。普通のと全然違って、一度は食べて欲しいくらい美味しいです…!!)
このような生活のため、
大分県民の体液はほぼカボスとなります。
皆さんの行かれるスーパーで、もしカボスが売られていたら、
ぜひ買って色んな料理にかけてみて下さい✨
とても良い香りだし、何にでも合いますよ✨
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは!
22/11/04 まりも