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【防災の備え】 ⑥安全対策(1)
怪我、瓦礫や粉塵、雨、虫、犯罪、車の閉じ込めなどの「危険から身を守るためのもの」をまとめてみました。
《安全対策の備え》
◾️地震発災直後
※枕元や避難経路上にまとめて配置
・ヘルメット
・防災ずきん(防炎加工のもの)
・ホイッスル
・懐中電灯、ヘッドライト
・防刃手袋(耐切創手袋)、軍手
・踏み抜き防止インソール
・底の厚い靴(すぐに履けるスリッポンなど)やスリッパ
・予備の眼鏡
・厚手の靴下→裸足で避難した場合の足の保護
・防煙フード
・長袖・長ズボン、長めの靴下→怪我予防、虫対策、粉塵対策
◾️家の中の安全対策
・家具固定具
・開き戸ロック、耐震ラッチ
・ガラス飛散防止シート
◾️雨対策
《靴》
・登山靴など底が厚く、足首まであるもの
・通水性の良い底の厚いスニーカー
・長靴 →口紐があり、丈が長く、滑りずらいもの。普通の長靴の場合は、履き口から雨や水が侵入しないように防水テープで巻く。
⚠️靴や長靴の中に踏み抜き防止インソールを入れておく。
⚠️サンダルは怪我のリスクが高いので適さない。
・レインウェア上下、レインコート
・杖になるもの (長い棒や傘など)
→水で足元が見えない場合、段差や側溝を確認しながら進む。
・ライフジャケット
◾️浸水対策
・土嚢
・水のう
・止水板
◾️虫対策
・蚊取り線香
・虫除けスプレー
・ハッカ油
・レモングラスやユーカリ、ペパーミント 、ローズマリーなどのハーブ(効果は弱め)
・虫除けメッシュパーカー、虫除け加工の服
・蚊帳、インナーテント
・ポイズンリムーバー
◾️粉塵、火山灰対策
粉塵、カビ、有害な化学物質、火山灰などから守る。
・ゴーグル
・マスク(防塵)
・ヘルメット、帽子
・手ぬぐい、タオル
◾️犯罪対策
・防犯ブザー
・防犯スプレー
・フラッシュライト
◾️車閉じ込め対策
・車脱出用ハンマー
・シートベルトカッター
※「シートベルトカッターで切る時」は、真横よりも斜めの方が切りやすいそう。
《参考》
水没したり車内に閉じ込められた際に1秒でも早く脱出したいとき、ネックになるのがシートベルト。シートベルトカッターの常備も重要ですが、その上で大切なのが切り方。「シートベルトは斜めに切る」、これだけは覚えておいてください。元陸上自衛隊衛生官が解説します。https://t.co/eddWzzgEs4 pic.twitter.com/2TmzPDZNPq
— ベストカー (@bestcarmagazine) August 20, 2021
※これら全てを備えないといけないわけではなく、ライフスタイルや備えの段階(0次、1次、避難所、在宅避難)に合わせて取捨選択をする。
【防災の備え】⑥安全対策(2)へつづく。