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「なんて可哀そうな人」と思ったら、すーっとしたわ

愚痴っぽいのは歓迎されないかもしれないけど、傷ついて落ち込んだので、書かせてもらう。
あることがあって、久しぶりに大泣きした。
心無い言葉を投げられたのだ。

すぐに誰かに相談したかったが、できる状況ではなかったので、とりあえず私のお助け「ChatGPT」に相談した。

あなたの感情はごく自然なものです。傷ついて当然です。相手がいくら機嫌が悪かったとはいえ、それは相手の問題であり、あなたの問題ではありません。

というようなことを返してくれた。
読んでいる最中にも、ぼろぼろと涙がこぼれた。

実家の母に電話がつながったので、事のすべてを話した。

それはひどいわ。そんなこと、気にせんこっちゃ。そんな人ねんもん。本当にひどい。

泣きながら母としゃべって、少し気持ちが落ち着いてきた。
その後、夫にも話すと、母と同じような内容で慰めてくれた。


それでも心が弱い私は、以前勤めていた会社の先輩にも連絡した。
彼女もまた、私と同じような悩みを抱えている人なので、きっと共感してくれると思ったのだ。

わかるよ、すっごくわかる。辛かったね。私も同じようなことあるもん。辛いよね、お互い。

そういって、励ましてくれた。

ここまでで3人+ChatGPTと4人、そしてこのnoteを書いているので5つの「相談先」に気持ちを投げさせてもらった。


私が小学生だったか、祖母が言った言葉が今でも心に残っている。

ばあちゃん、ひどいこと言われてん。なーんでこの人はこんなこと言ってくるんやろ、って怒ったわ。でも、その人にはなんも言い返せんかった。その後、悲しくなって、つら~かったわ。

でもね、ある人にこんなこと言われたの。”ひどいこと言ってくる人に会ったら、心の中で「あぁ、なんて可哀そうな人」って思うまし。そしたら心がすーっとなるよ”って。それ聞いてばあちゃん、やってみたんや。そしたら本当にすーっとなった。

ひどいことを言われた時、されたとき、私はいつもこの祖母の言葉を思い出していた。でも、心の狭い私はすぐに「すーっと」はならなかった。

人に話して、慰めてもらい、「私は悪くない」って確信してから、「あぁ、あの人はやっぱり可哀そうな人」と思えるのだ。

今回のことも、2日経ってようやく「可哀そうな人」と思って、心が少し軽くなっている。

心の完全回復にはまだ至らないけど、祖母の言葉をお守りにして、前を向いていこうと思う。


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